書類が通ったら次は面接。
とはいえ何も準備していなければ勝てる試合も勝てません。
履歴書と職務経歴書の内容をもとに面接は進みますが、その内容を全部頭に入れるのは基本中の基本です。
当然もっと突っ込んだことも聞かれます。
場合によっては圧迫面接になるかもしれません。
会社の事業内容や企業理念などもよくチェックしておきましょう。
勝たなければいけない勝負には勝てるだけの準備をするべきです。
というわけで面接の準備はしっかりしましょう。
面接で何が聞かれるかを知りたい人はこちらをどうぞ。
まずは退職理由の整理をしておこう
退職理由を整理することで面接でのアピールにつなげることができます。
- ○○な仕事をしたかったが前職ではできなかった
- △△の経験を生かした仕事をしたかった
- それによって将来的に□□な仕事をしたい
といった回答につなげることができます。
なぜ前職を退職したのかは面接官は誰でも気になるところですがネガティブな理由は前に出さなくてもOKです。
むしろマイナスポイントになりかねないのでポジティブに考えましょう。
会社のホームページをチェックする
何を扱い、どのような仕事をしているのかはもちろんのこと、企業理念は絶対にチェックしておきましょう。
また、社長の名前や経営方針なども目を通しておくべきです。
どんなことをやっているのかよく分からない会社を受けるという人はいないと思いますが、転職サイト等で仕事内容や待遇面などをチェックしただけで面接に望むのは落ちに行くようなものです。
これから未経験の業界に転職しようとする人はその業界についても調べておきましょう。
例えば自動車関連の工場に面接に行くのであれば、業界の動向などを調べておけば面接中の会話もスムーズになり逆にこちらからも質問をするときのネタができるでしょう。
提出書類のチェック
履歴書と職務経歴書の内容はいつ聞かれても答えられるくらいに頭に入れておくべきです。
送ってしまうと手元に無くなってしまうのでどちらもコピーを取っておきましょう。
履歴書と職務経歴書は面接官にとってあなたの基本情報です。
履歴書・職務経歴書と真逆の内容を面接で言ってしまうと面接官は
「この人は嘘をついているのか・・・？」
と怪しむでしょう。
「書ききれなかった追加情報として付け足す」のであれば書いていないことを回答するのは大丈夫です。
しかし面接時に履歴書や職務経歴書と真逆のことを回答するのは、時間をかけて面接に落ちに行くようなものです。
面接の準備をしよう
質問の回答の準備
よく聞かれるような定番の質問はスムーズに回答できるようにしましょう。
その場で「えーっと・・・」とモタついてしまうと面接官の印象は悪くなります。
質問に対してハッキリと簡潔に答えられると印象は良くなります。
特に「自分なりの回答」を用意しましょう。
面接には定番の質問があるので、それくらいはスムーズに答えられるようにしましょう。
よくある「御社の企業理念に共感して〜」というマニュアル通りの回答は抽象的でツッコミどころ満載なのでやめましょう。
せっかく面接にたどり着いたのにマイナスポイントを重ねてはいけません。
面接の練習
いざ面接に臨むと緊張で準備していた回答が飛んでしまうこともあるので面接の練習をしておきましょう。
椅子に座って質問がきたと想定して実際に声に出して回答してみると良いです。
この時、モゴモゴとボソボソと喋るのは当然印象が良くないです。
効果的なのは友人や家族に実際に見てもらうのが一番です。
自分では分からない客観的な意見をもらえるのでやってみましょう。
実際に見られている＝仮想面接官として面接の練習にもなりますよ。
一人暮らしで近くに家族がいない、友人との時間が合わない、または恥ずかしくてどうしても無理、という人は鏡の前で練習してみるのがいいですね。
自分の表情や姿勢のチェックもできるので一石二鳥です。
またはスマホで面接の練習を録画してみるのも効果的です。
それでも最初は恥ずかしいかもしれませんが、やっているうちに慣れてきます。
むしろ内定する人はそれくらいやっていますよ。
応募企業の下見はできたらしておこう
時間に余裕がある、または計画性に自信が無いという人は、所在地の確認のため実際に面接する企業に出向いてみましょう。（もちろん休日で構いません）
実際に「行ったことがある」という経験があれば、面接日にも調べながら行くこともなくスムーズに行動できます。
それは気持ちの余裕も生まれるので面接にはリラックスして臨めるでしょう。
電車の乗り換えや時刻表、そして交通費がどれくらいかかるかなど、事前に調べておくだけでも移動はスムーズです。
せめて地図の確認くらいはしておきましょうね。
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