島根県で工場に転職するなら（松江、雲南、大田、浜田、安来、益田など）

こんにちは！
工場に転職して10年目、立ち仕事が長いのでいつの間にか足腰が鍛えられたサトシです。

出雲大社やしじみの産地日本一としても有名な島根県は出雲富士通がノートパソコンの生産拠点を置いたり日立金属が工場を構えています。

製造品出荷額は電子部品・デバイスが1位、次いで鉄鋼、その次に情報通信機械となっており意外とものづくりが盛んな土地でもあります。

島根県の製造業の新規求人数は全国平均より少ないですが、求人倍率は全国平均以上なので転職するにはそれほど悪くない土地と言えます。

では島根県の工場への転職事情はどうなのか？データを見てみましょう。

島根県の雇用率、雇用事情

厚生労働省島根労働局が発表した2018年度の求人倍率は上記グラフのようになり、平均で1.72％となっております。

上記グラフを見てわかる通り、島根県の有効求人倍率は全国平均と比べて上回っているので転職活動は有利に進められそうです。

【求人数÷求職者数】で算出した数値。
仮に有効求人倍率が「2.0」なら「求職者1人に対して2つの仕事がある」という事です。
だからこの数値が高いほど転職には有利ということになります。

同様に島根労働局が発表した製造業新規求人状況によると2018年は上記グラフのようになります。

全国平均と比べても下回っているのがよく分かりますね。

しかし都市部との人口差もあるので求人数が少ないから不利とも言い切れません。

何より有効求人倍率自体は全国平均を上回っています。

全国的に見ると島根県は人口も少ないので都市部と比べるとどうしても仕事が多くないことが懸念されますが、データ上ではそれほど不利がないのかもしれません。

島根県で工場への雇用率、雇用事情をまとめると、

このことから、島根県で工場に転職しようとするならば状況はそれほど悪く無い言えるでしょう。

厚生労働省が発表した島根県の平均給料は以下になります。

あくまでも平均の数値なので必ずしもこれくらいの給料になるとは限りません。

人口数や生活にかかる金額は都市部と地方とでは変わってきますので、この比較は参考程度に考えるのが良いでしょう。

上記は厚生労働省が発表した島根県の製造業の企業規模別の平均給料となります。

もちろん「製造業」の中には工場勤務だけでなく営業職や事務職も入っていますし、上記数字はあくまでも規模別です。その中で年齢別、男女別で細かくみるとまた変わってきます。

島根県の平均給料が【253,400円】であることを考えれば給与面を重視して転職をするなら、

の規模の企業への転職を目指すことになります。
ただし、給与が高いということはそれなりに求められる能力も高くなる傾向もあります。そこも考慮しておきましょう。

鳥取県内で給料の高い業種・低い業種は以下のようになります。

高	木材・木製品製造業(家具を除く)、化学工業、ゴム製品製造業（※1）、窯業・土石製品製造業（※2）、鉄鋼業、非鉄金属製造業（※1）、はん用機械器具製造業、生産用機械器具製造業（※1）、業務用機械器具製造業（※3）、電子部品・デバイス・電子回路製造業(※1）、情報通信機械器具製造業（※4）
中	家具・装備品製造業（※5）、パルプ・紙・紙加工品製造業（※6）、プラスチック製品製造業（※1）、金属製品製造業（※7）、輸送用機械器具製造業（※1）
低	食料品製造業、飲料・たばこ・飼料製造業、繊維工業（※8）、印刷・同関連業、電気機械器具製造業（※9）