ぶっちゃけ工場の年収・給料は安い?高い?平均額はこれくらい!


こんにちは!工場に転職して10年目のサトシです。

どんな仕事でも給料がどれくらいもらえるのかというのは気になるところですし重要なことです。
工場で働くに当たってどれくらい稼げるのか、年収はどれくらいになるのかはやっぱり気になりますよね。

そこで国が発表しているデータから工場勤務では平均してどれくらいの年収・給料になるのかをまとめました。

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まずは工場(製造業)と他業種の年収を比較してみよう

そもそも工場(製造業)の年収って他と比べてどうなのか?ここが気になる人もいると思います。
国税庁が発表した「平成30年分民間給与実態統計調査」によると、各業界の平均年収は以下の通りになります。

電気・ガス・熱供給・水道業759万円
金融業、保険631万円
業情報通信業622万円
製造業520万円
建設業502万円
学術研究、教育、学習支援業、専門・技術サービス業498万円
不動産業、物品賃貸業446万円
運輸業、郵便業445万円
複合サービス事業437万円
医療、福祉397万円
卸売業、小売業383万円
サービス業363万円
農林水産、鉱業312万円
宿泊業、飲食サービス業251万円

出典:平成30年分民間給与実態統計調査の「業種別平均給与」から抜粋

このように、製造業全体で見ると意外と平均年収が高いことがわかります。
ただし、製造業といっても工場で実際に働くだけでなく営業や事務などの仕事も含まれます。
そして業界、企業規模、地域によってもある程度給与は変わるので、必ずしもこれだけの年収が貰えるというわけではありませんのでご注意を。

とはいえ、工場(製造業)の年収は業界別に見ても全体の4位なのでけっして悪い訳ではありません。
むしろ「製造業って意外と年収悪くないじゃん」と思った人も多いのではないでしょうか?

工場(製造業)の世代別の年収ってどれくらい?

「令和元年賃金構造基本統計調査」で発表された数値から当サイトで独自に年代別に年収を計算してみました。

20代約350万円
30代約470万円
40代約550万円
50代約590万円

出典:令和元年賃金構造基本統計調査の「年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」のデータによる

ここでは1万円単位は切り捨てていますが、概ねこのような数値になります。
もちろん年収は多いに越したことはありませんが、20代〜50代まで見てもそれほど悪くない数値です。

工場(製造業)で働いていても生活に十分な給与をもらえることが分かります。

工場(製造業)の年齢別の給料(月給)はどれくらい?

厚生労働省が発表したデータによると以下のようになります。

(単位:千円)

〜19歳182.5172.3
20〜24歳203.1187.3
25〜29歳238.4205.6
30〜34歳271.3215.3
35〜39歳306.9224.1
40〜44歳337.4232.1
45〜49歳369.7239.9
50〜54歳405.8236.0
55〜59歳410.2225.3
60〜64歳277.0185.8
65〜69歳244.3177.4
70歳〜234.5179.0

出典:令和元年賃金構造基本統計調査の「産業別」データより抜粋

こちらも地域や企業規模によって変わってきますが、これを見ると順調に給与が上がっていくのが分かります。
55〜59歳までにピークを迎え、この時点で月給40万円ほどもらえることが分かりますね。

数字だけ見ると若いうちはそれほど給与が多くないように見えますが、工場勤務のメリットは働ける資格が取得できることです。
極端な話をすれば、資格さえあれば工場での働き口には困らないということになります。

資格があるということは、たとえ年齢を重ねても有利であることに変わりはありません。
定年以降も再雇用のある職場であればそのまま働けますし、派遣社員としても働き口はあります。

「働きたくても働けない」ということを極力減らすことができます。
それは転職活動でライバルとの差をつけることにもなります。

各業界の正社員と正社員以外の給料の違い

工場関連の求人は派遣や契約社員などの非正規雇用が多いですが、実際どれくらいの給料の差があるのか?
補足的なデータではありますが、業界別で正社員と正社員以外の給料を比べてみました。

(単位:千円)

正社員正社員以外
建設業338.5267.8
製造業311.4200.8
情報通信業383.4279.9
運輸業、郵便業292.1201.9
卸売業、小売業338.8201.8
金融業、保険業377.3236.4
学術研究、専門・技術サービス業397.4299.4
宿泊業、飲食サービス業270.1190.0
生活関連サービス業、娯楽業288.9195.6
教育、学術支援業406.8246.5
医療、福祉295.9207.1
サービス業(他に分類されないもの)291.4206.4

出典:令和元年賃金構造基本統計調査の「雇用形態別」から抜粋

上記データは全体(年齢、男女、企業規模など)の平均値ではありますが、どの業界でもやはり正社員と非正社員の給料はかなり差があります。
製造業で見ても正社員は給料30万円ほどに対して正社員以外だと20万円と、その差は10万円も付いてしまいます。

中には非正規雇用の方が都合の良い人もいるので必ずしもその働き方は否定できません。
しかし非正規雇用の働き方を長く続けるといわゆる「ワーキングプア」の状態になってしまいます。

とはいえ今の世の中では正社員の求人に応募しても狭き門であることも事実です。
「正社員登用あり」の求人や紹介予定派遣の求人から正社員への道を目指す方法もあります。

正社員を一度も経験していなく利用できる転職エージェントもあるので、正社員への道を考えたら利用してみましょう。

ぶっちゃけ工場の給料・年収は安い?高い?のまとめ

  • 工場(製造業)の平均年収は約520万円、全業界で4位
  • 工場(製造業)の世代別年収は
    20代:約350万円
    30代:約470万円
    40代:約550万円
    50代:約590万円
  • 工場(製造業)の給料は順調に推移していき55〜59歳で月給約40万円
  • 工場(製造業)の正社員と正社員以外では給料に約10万円ほどの差がつく

求人情報には年収や給料のことが載っているとはいえ実際はどうなのか?気になっていた人もいるかと思います。
国が発表しているデータはもっと細分化されていますが、今回は分かりやすくまとめてみました。

あくまでも平均値なのでこれより低くなる可能性も十分にあり得ますし、もちろん高い可能性もあります。
だから必ずしもここで紹介した年収や給料になるとは言い切れません。

しかし平均値を見る限り工場の仕事はそれほど収入が悪いとはいえません。
年収や給料の平均値が低ければ働くことを躊躇する人もいるかもしれませんが、これなら「やってみようかな?」という気になるのではないでしょうか。
これらのデータは工場の仕事でも十分な収入を得られるという裏付けになります。

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