千葉県で工場に転職するなら（成田、船橋、市原、君津、木更津など）

こんにちは！工場に転職して10年目、フォークリフトの運転もお手の物のサトシです。

千葉県といえばやっぱりディズニーランド。千葉ロッテマリーンズにジェフユナイテッド市原・千葉などスポーツも盛んだし、落花生や梨などが名産です。

そんな千葉県はサッポロビール、フジパン、サイゼリヤなどの食品関連、ファンケルなどの美容健康関連、君津には製鉄所があり鉄鋼関連といった様々な業種の工場が大小存在します。

では千葉県での工場への転職事情はどうなのか？データを見てみましょう。

千葉県雇用率、雇用事情はどうなっているか？

2018年の千葉県の有効求人倍率は下記になります。

厚生労働省千葉労働局が発表した2018年度の求人倍率は平均で1.35％となっています。

上記グラフを見てわかる通り、千葉県の有効求人倍率は全国平均と比べて下回っているので転職活動では若干苦戦が予想されます。

【求人数÷求職者数】で出た数値。
仮に有効求人倍率が「2.0」なら「求職者1人に対して2つの仕事がある」という事です。
だからこの数値が高いほど転職には有利ということになります。

同様に千葉労働局が発表した製造業新規求人状況によると2018年は上記グラフのようになります。

全国平均と比べると若干負けていますのが分かりますね。

ではもう少し細かく見てみましょう。

上記グラフはパートも含んだ数字ではありますが、全国平均よりも上回っていることがわかります。

つまり、これから千葉県で工場に転職しようと考えている人にとっては追い風であると言えるでしょう。

厚生労働省が発表した千葉県の平均給料は以下になります。

このように、千葉県の平均給料は全国平均を上回っています。

なお、平成29年度発表分で全国計を上回った都道府県は6つで、千葉県もそのうちの一つです。（他は、東京、神奈川、愛知、京都、大阪）

あくまでも平均の数値なので必ずしもこれくらいの給料になるとは限りませんが、全国的に見ても給与面では安心できる数字だと言えますね。

千葉労働局が発表した千葉県の製造業の規模別の平均給料となります。
ただし、あくまでも企業規模別の平均なので年齢別、男女別で細かくみるとまた変わってきます。

しかしどの企業規模でも千葉県全体の平均給料以上の金額が出ているので、千葉県で製造業、工場へ転職しても賃金は期待できるものだと分かります。

千葉県内で給料の高い業種・低い業種は以下のようになります。

高	飲料・たばこ・飼料製造業（※1）、印刷・同関連業（※2）、化学工業（※3）、プラスチック製品製造業、窯業・土石製品製造業、鉄鋼業（※4）、非鉄金属製造業（※4）、金属製品製造業（※3）、生産用機械器具製造業、業務用機械器具製造業（※6）、電子部品・デバイス・電子回路製造業（※4）、電気機械器具製造業（※4）、情報通信機械器具製造業、輸送用機械器具製造業
中	木材・木製品製造業(家具を除く)（※7）、家具・装備品製造業（※5）、パルプ・紙・紙加工品製造業（※8 ）、ゴム製品製造業（※4）、はん用機械器具製造業（※7）
低	食料品製造業（※6）、繊維工業