愛媛県で工場に転職するなら（松山、宇和島、新居浜、今治、大洲など）

こんにちは！
工場に転職して10年目、足の疲れ対策に安全靴の中に中敷（消臭タイプ）を使うサトシです。

愛媛といえばみかんや道後温泉などが有名ですが、タオルでおなじみの今治には造船所や製油所があり大規模な工場があります。

そして愛媛県は製造品出荷額が四国の44％をシェアする「工業県」で、求人倍率もかなり高いので工場への転職はかなり有利な土地です。

では愛媛県の工場への転職事情はどうなのか？データを見ていきましょう。

愛媛県の雇用率、雇用事情

愛媛県2018年の有効求人倍率は以下のようになります。

厚生労働省愛媛労働局が発表した2018年度の求人倍率は平均で1.61％となっております。

上記グラフでは愛媛県の方が多少浮き沈みはあるものの全国平均と同レベルの有効求人倍率です。愛媛県での転職活動は全国平均と比べてもそれほど不利ではないでしょう。

【求人数÷求職者数】で算出した数値。
仮に有効求人倍率が「2.0」なら「求職者1人に対して2つの仕事がある」という事です。
だからこの数値が高いほど転職には有利ということになります。

同様に愛媛労働局が発表した製造業新規求人状況によると2018年は上記グラフのようになります。

全国平均と比べると下回っていますが、都市部と地方での人口差も関わってくるのでこの数字だけをみて悲観することはありません。

ではもう少し細かく見てみましょう。

こちらも愛媛労働局が発表した数値を元にグラフ化しましたが、全国平均と比べるとかなり上回っていることがわかります。平均で3.03%という数値は全国でもトップレベルです。

1人につき3社は求人がある」状態なので転職活動はかなり有利に進められそうです。

まとめると、

このことから、愛媛県で工場に転職しようとするならば良い状況であると言えるでしょう。

厚生労働省が発表した愛媛県の平均給料は以下になります。

あくまでも平均の数値なので必ずしもこれくらいの給料になるとは限りません。

人口数や生活にかかる金額は都市部と地方とでは変わってきますので、この比較は参考程度に考えるのが良いでしょう。

上記は厚生労働省が発表した愛媛県の製造業の企業規模別の平均給料となります。

もちろん「製造業」のくくりの中には工場勤務だけでなく営業職や事務職も入っていますし、上記数字はあくまでも規模別なので年齢別、男女別で細かくみるとまた変わってきます。

秋田県の平均給料が【262,700円】であることを考えれば給与面を重視して転職をするなら、

の規模の企業への転職を目指すことになるでしょう。
ただし、給与が高いということはそれなりに求められる能力も高くなる傾向もあります。その辺も考慮しておきましょう。

愛媛県内で給料の高い業種・低い業種は以下のようになります。

高	飲料・たばこ・飼料製造業、化学工業、プラスチック製品製造業（※1）、窯業・土石製品製造業（※2）、鉄鋼業、非鉄金属製造業（※3）、はん用機械器具製造業、生産用機械器具製造業、業務用機械器具製造業（※3）、電気機械器具製造業、情報通信機械器具製造業（※3）、輸送用機械器具製造業（※4 ）
中	木材・木製品製造業(家具を除く)（※5 ）、家具・装備品製造業（※5）、パルプ・紙・紙加工品製造業（※6）、ゴム製品製造業（※3）、金属製品製造業（※7）、電子部品・デバイス・電子回路製造業（※8）
低	食料品製造業、繊維工業（※8）、印刷・同関連業（※7）