もしあなたが前職を短い期間で辞めたとしても、「短期間で辞めてしまった」事実は消えません。
採用担当も気にするところではありますが、だからこそ「前向きな転職である」ことをアピールしましょう。
期間が短くても身につけたことや学んだこや成果を
- 何をどうやって
- どんな工夫をしたのか
- その結果どうなったのか
ということを書きましょう。
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社内研修で身につけたこともアピール材料になる!
新卒者は1からいろいろなことを教えなければなりませんが、短いながらも社会人経験があるなら最低限のマナーは身についているかと思います。
もちろん応募している工場の仕事は新しい分野かもしれませんのでこれから学ぶことは色々あるでしょう。
しかし新卒者には「仕事」+「社会人としてのイロハ」をこれから教えなければなりません。
ところが社会人の経験があるあなたにはすでに「社会人としてのイロハ」は備わっているわけですからこれは強みとしましょう。
確かに新卒者の方が就職には有利ですが、新しく「基本のき」を教えなくて済むので前職で短いながらも身につけたことは積極的にアピールしておきましょう。
業務内容は詳細に書く!
短期間で辞めたとしてもそこで仕事をしたことはどんなことなのか、それは会社にとってどのように役立つのかを採用担当は見ています。
また、採用担当者はこれまであなたがしてきた仕事に関する知識はありません。
詳しく説明することであなたがどのように仕事を進めてきたかも見ることができます。
○○業務:○○という仕事をやっていました。
よりも
○○業務:○○を〜〜する仕事
○○を〜〜という形で仕事を進めます。
その際、特に△△に気をつけて注意深く進めました。
といったように具体的に書く方がより正確に伝わります。
前職で何か実績があればどんどん盛り込もう!
進めた仕事で何かしらの実績があればアピール材料になるので絶対に盛り込みましょう。
特に数字で表せるものは一番分かりやすいので採用担当にもアピールできます。
たとえ前職の在籍期間が短くても、「短いながらもこれだけの実績を出した」というのはプラスになるはずです。
例えば、
【改善実績】
- 資材置き場の導線の工夫を提案:6ヶ月後に生産性が前年比15%アップ
- 機械のコンベア周りに柵を立てることを提案:安全性の向上に貢献
- 検査項目の効率化を提案:3ヶ月後に不良品発生率が10%ダウン
といった具合に。
上記の例は前職も工場だったとして例を挙げてみましたが、事務職や営業職であっても工夫して業務が上手く進められるようになったことは実績と考えましょう。
それが数字で現れたり賞を取ったりしたら書かない手はありません。
その内容を詳しく、かつ簡潔に内容を書けばさらに効果的です。
バイト経験もアピールにつながる場合もある!
応募先の仕事内容に繋がりそうであればアルバイトの経験もアピール材料になります。
あまりアルバイトのことを前面に出して書くべきではないのですが、書く材料が足りない時には入れておきましょう。
前面に出すのがためらわれる場合は、参考事項として別項目で書いた方がわかりやすいでしょう。
たとえば食品関連の工場へ応募するとして、少しアピール材料が足りない時に、
【参考事項】
- 学生時代に飲食店でアルバイトを経験
アルバイト先の教育を通じて食材を扱う知識は一通り備わりました。
特に衛生面は厳しく管理されていたので、日常的な食材の管理や手洗いなども意識するようになりました。
といったことがあれば付け加えるのが良いでしょう。
退職理由は「前向きな退職理由」を書こう!
採用担当が一番気にするところです。
たとえ短期間で辞めてしまったとしても前向きな理由を用意しましょう。
例えば、
- ○○の経験を生かして△△をしたかったので
- 前職ではできなかった○○をしたかったので
といったことですね。
前職の悪口になる「給料が安かったから」「休みが少なかったから」という理由を前面に出すのは控えましょう。
【退職理由】
幼い頃から模型作成など「ものづくり」が得意で細かい作業には自信がありました。
しかし就職活動中から仕事となるとそれは別物と考えていたので、学生時代に学んだ○○(専攻科目など)を活かした就職先を選びました。
しかし次第にものづくりに携わる仕事をしたい、もっと自分の得意分野を磨きたいという思いが強くなり今回の転職に踏み切りました。
こういう流れであれば、
- 「得意なものづくり」を活かした
- 「前職ではできなかった」
仕事をするためという理由が見て取れます。
今後の目標も付け加えておくとアピールになる
退職理由と絡めて「こういう仕事でこういうことをしたい」といったことを書きます。
応募先の工場での仕事と絡めて、
- ○○の技術を身につけて
- その技術で△△な仕事をして
- 将来的には□□という仕事に関わりたい
という将来の展望まで盛り込めたら完璧ですね。
というわけで勤務期間が短い人はどうしても書くことが少なくなってしまいがちですが、「だからダメだろうな・・・」とネガティブに思わずに最低でもこれらの項目は職務経歴書には書いておきましょう。
冒頭でも言いましたが、短い期間で辞めてしまった事実は消えません。
- 短いながらもこれまでやってきた仕事や学んだこと
- 今後自分がどういう仕事をしたいか
という2つをテーマに、ポジティブな面をアピールしましょう。
何かしら身につけたこと、少しでも有利なことはあるものです。
まずはこれまでの自分の経歴の棚卸しするところから始めましょう。
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