兵庫県で工場に転職するなら（神戸、尼崎、姫路、三田、養父、高砂など）

こんにちは！
工場に転職して10年目、子供の頃からガンプラばっかり作ってきましたがお城のプラモも作りたくなってきたサトシです。

兵庫県は阪神工業地帯の一角を担い、有名な企業も兵庫県に工場を構えています。

食品関連でいえばキューピー、キリンビール、キッコーマン、日清製粉などなど。

自動車、機械関連でいえば日野自動車、ヤンマーなどなど、といった企業が兵庫に工場を構えています。

そんな兵庫県の工場関連の求人倍率は全国平均と比べると低いものの、求人数は全国平均を1000人以上も上回るのでそれほど不利はありません。

では兵庫県の工場への転職事情はどうなのか？データを見てみましょう。

兵庫県の雇用率、雇用事情

兵庫県の2018年の有効求人倍率は以下のようになります。

厚生労働省兵庫労働局が発表した2018年度の求人倍率は平均で1.43％となっております。

上記グラフを見てわかる通り、兵庫県の有効求人倍率は全国平均と比べて下回っているので転職活動は全国レベルで見ると少し苦戦するかもしれません。

【求人数÷求職者数】で算出した数値。
仮に有効求人倍率が「2.0」なら「求職者1人に対して2つの仕事がある」という事です。
だからこの数値が高いほど転職には有利ということになります。

同様に兵庫労働局が発表した製造業新規求人状況によると2018年は上記グラフのようになります。

全国平均と比べても上回っているのがよく分かりますね。

平均でも1000人以上上回っているので状況は悪くないどころか、むしろ良いです。

ではもう少し細かく見てみましょう。

こちらは全国平均よりも下回っていることがわかります。

製造業の求人は多いとはいえ、全てが工場関連の仕事というわけではありません。

それ以外の仕事（営業、事務など）も募集はかけているのでそれらを合わせての数値であると予測できます。

しかし平均を下回るとはいえ、工場関連の仕事は1人につき1社以上の求人はある状況です。だから状況が全くもって不利であるとは言い切れません。

まとめると、

このことから、兵庫県で工場に転職しようとするならば、全国平均と比べると不利だがそれほど悪いわけではないと言えるでしょう。

厚生労働省が発表した兵庫県の平均給料は以下になります。

あくまでも平均の数値なので必ずしもこれくらいの給料になるとは限りません。

人口数や生活にかかる金額は都市部と地方とでは変わってきますので、この比較は参考程度に考えるのが良いでしょう。

上記は厚生労働省が発表した兵庫県の製造業の企業規模別の平均給料となります。

もちろん「製造業」の中には工場勤務だけでなく営業職や事務職も入っていますし、上記数字はあくまでも規模別です。その中で年齢別、男女別で細かくみるとまた変わってきます。

兵庫県の平均給料が【294,800円】であることを考えれば給与面を重視して転職をするなら、

の規模の企業への転職を目指すことになります。

ただし、給与が高いということはそれなりに求められる能力も高くなる傾向もあります。そこも考慮しておきましょう。

兵庫県内で給料の高い業種・低い業種は以下のようになります。

高	飲料・たばこ・飼料製造業、パルプ・紙・紙加工品製造業（※1）、化学工業（※1）、プラスチック製品製造業（※2）、ゴム製品製造業（※1）、窯業・土石製品製造業（※3）、鉄鋼業（※1）、非鉄金属製造業、金属製品製造業（※1）、はん用機械器具製造業（※1）、生産用機械器具製造業、業務用機械器具製造業（※4）、電気機械器具製造業（※3）、情報通信機械器具製造業（※1）、輸送用機械器具製造業
中	家具・装備品製造業、印刷・同関連業（※5）、電子部品・デバイス・電子回路製造業（※6）
低	食料品製造業（※7）、繊維工業、木材・木製品製造業(家具を除く)（※7）