愛知県で工場に転職するなら（名古屋、豊田、岡崎、豊川、豊橋、みよし市など）

こんにちは！工場に転職して10年目、熱中症対策に梅干しが欠かせないサトシです。

愛知県は日本三大工業地帯の「中京工業地帯」に位置して、特にトヨタに代表される自動車産業、そして航空産業が盛んです。

もちろん他の産業も盛んで、何より製造業の求人数は全国トップクラス！工場へ転職を志望するにはかなり有利な土地です。

では愛知県での工場への転職事情はどうなのか？データを見ていきましょう。

愛知県の県雇用率、雇用事情

2018年の有効求人倍率は下記になります。

厚生労働省愛知労働局が発表した2018年度の求人倍率は平均で1.95％となっています。
これは全国的に見てもかなり高い数字です。

上記グラフを見てわかる通り愛知県の有効求人倍率は全国平均と比べても上回っているので転職活動では有利に進められることが予想できます。

【求職者数÷求人数】で出た数値。
仮に有効求人倍率が「2.0」なら「求職者1人に対して2つの仕事がある」という事です。
だからこの数値が高いほど転職には有利ということになります。

同様に愛知労働局が発表した製造業新規求人状況によると2018年は上記グラフのようになります。

流石にトヨタのお膝元、製造業の新規求人数は全国トップクラスです！

これだけ高い新規求人数は全国的に見てもほぼありえません。

それくらい多い求人数が愛知県にはあります。ではもう少し細かい数値を見てみましょう。

上記グラフはパートも含んだ数字ではありますが、全国平均よりも上回っていることがわかります。

まとめると、

このことから愛知県で工場に転職活動をするのはかなり有利に進められると判断できます。

厚生労働省が発表した愛知県の平均給料は以下の通りです。

このように、愛知県の平均給料は全国平均よりも上回っています。

なお、平成29年度発表分で全国計を上回った都道府県は6つで、愛知県もそのうちの一つです。（他は、東京、神奈川、千葉、京都、大阪）

上記は厚生労働省が発表した愛知県の製造業の規模別の平均給料となります。

ただし、あくまでも規模別なので年齢別、男女別で細かくみるとまた変わってきます。

愛知県は求人数も多く給与面もなかなかのものですが、企業規模によっては平均以下となります。

例えば上記の表に現れているように10〜99人の規模では愛知県の平均以下です。

しかし全国の平均給料が304,300円であることを考えれば、愛知県内の製造業の給与は十分期待できる数値です。

愛知県内で給料の高い業種・低い業種は以下のようになります。

高	家具・装備品製造業（※1）、パルプ・紙・紙加工品製造業（※2）、印刷・同関連業、化学工業、プラスチック製品製造業（※3）、ゴム製品製造業（※4）、窯業・土石製品製造業（※5）、鉄鋼業、非鉄金属製造業（※2）、はん用機械器具製造業、生産用機械器具製造業、業務用機械器具製造業、電子部品・デバイス・電子回路製造業（※2）、電気機械器具製造業、情報通信機械器具製造業（※2）、輸送用機械器具製造業（※2）
中	食料品製造業（※6）、金属製品製造業（※7）
低	飲料・たばこ・飼料製造業（※6）、繊維工業（※6 ）、木材・木製品製造業(家具を除く)