茨城県で工場に転職するなら（水戸、つくば、牛久、日立、鹿島、那珂など）

こんにちは！
工場に転職して10年目、ホームセンターの作業着コーナーも好きなサトシです。

茨城県は、電気や機械産業が盛んな日立、鉄鋼や石油化学が盛んな鹿島を中心に製造業が盛んです。

そして製造品を各地に届けるための陸海空の交通インフラも整っているので、今後も製造業の発展が見込まれる土地です。

そんな茨城県の求人倍率は全国平均と比べても遜色なし、求人数は東京、埼玉、神奈川に次いで高いという、関東でも工場へ転職しやすい土地です。

では茨城県の工場への転職事情はどうなのか？データを見てみましょう。

茨城県の雇用率、雇用事情

厚生労働省茨城労働局が発表した2018年度の有効求人倍率は上記グラフのようになり、平均で1.60％となっております。

上記グラフを見てわかる通り、茨城県の有効求人倍率は全国平均と比べて下回っていますが平均で見ると全国平均と同程度です。

だから茨城県での転職活動はそれほど不利ではないでしょう。

【求人数÷求職者数】で算出した数値。
仮に有効求人倍率が「2.0」なら「求職者1人に対して2つの仕事がある」という事です。
だからこの数値が高いほど転職には有利ということになります。

同様に茨城労働局が発表した製造業新規求人状況によると2018年は上記グラフのようになります。

こちらは全国平均と比べても上回っているのがよく分かりますね。

関東地方でこの平均値は東京、埼玉、神奈川に次いで四番目に高い数値です。（千葉県よりも求人は多いです）

茨城県で工場への雇用率、雇用事情をまとめると、

このことから、茨城県で工場に転職しようとするならば状況は良いと言えるでしょう。

厚生労働省が発表した茨城県の平均給料は以下になります。

あくまでも平均の数値なので必ずしもこれくらいの給料になるとは限りません。

人口数や生活にかかる金額は都市部と地方とでは変わってきますので、この比較は参考程度に考えるのが良いでしょう。

上記は厚生労働省が発表した茨城県の製造業の企業規模別の平均給料となります。

もちろん「製造業」のくくりの中には工場勤務だけでなく営業職や事務職も入っていますし、上記数字はあくまでも規模別です。その中で年齢別、男女別で細かくみるとまた変わってきます。

茨城県の平均給料が【299,800円】であることを考えれば給与面を重視して転職をするなら、

の規模の企業への転職を目指すことになります。

ただし、給与が高いということはそれなりに求められる能力も高くなる傾向もあります。そこも考慮しておきましょう。

茨城県内で給料の高い業種・低い業種は以下のようになります。

高	飲料・たばこ・飼料製造業（※1）、化学工業（※1）、ゴム製品製造業（※1）、窯業・土石製品製造業、鉄鋼業（※2）、非鉄金属製造業、はん用機械器具製造業（※1）、生産用機械器具製造業（※3）、業務用機械器具製造業（※3）、電子部品・デバイス・電子回路製造業（※4）、電気機械器具製造業、情報通信機械器具製造業（※1）、輸送用機械器具製造業（※1）
中	木材・木製品製造業(家具を除く)（※5）、印刷・同関連業（※1）、プラスチック製品製造業（※1）
低	食料品製造業、繊維工業、家具・装備品製造業（※4）、パルプ・紙・紙加工品製造業（※6 ）、金属製品製造業（※7）