広島県で工場に転職するなら（西区、安佐南区などの広島市内、呉、廿日市など）

こんにちは！
工場に転職して10年目、床上式クレーンをピタッと止めた時は気分がいいサトシです。

近年広島カープが大活躍の広島県は何といってもマツダのお膝元。実は製造業がとても盛んで、しかも工場関連の求人数は東京よりも上で全国でもトップレベル！実に【1人につき約3社も求人がある】という素晴らしい状況です。
だから広島県は工場へ転職しようと思ったらかなり有利な土地です。

では広島県での工場への転職事情はどうなのか？データを見ていきましょう。

広島県の雇用率、雇用事情

2018年の有効求人倍率は以下のようになります。

厚生労働省広島労働局が発表した2018年度の求人倍率は平均で2.05％となっております。

上記グラフを見てわかる通り、広島県の有効求人倍率は全国平均と比べてかなり上回っているので転職活動は有利に進められそうです。

【求人数÷求職者数】で算出した数値。
仮に有効求人倍率が「2.0」なら「求職者1人に対して2つの仕事がある」という事です。
だからこの数値が高いほど転職には有利ということになります。

同様に広島労働局が発表した製造業新規求人状況によると2018年は上記グラフのようになります。ただし、パートを含むかどうかが分からなかったので全国平均の値は両方載せてみました。
しかしパートを含もうが含むまいが、広島県の製造業の求人状況は全国平均と比べても群を抜いています。

仮に上記の広島県の数字がパートを含んでいて、正社員のみの数字は低かったとしても、全国平均と比べても求人は多いことは想像に難くありません。

ではもう少し細かく見てみましょう。

上記グラフの通り、こちらも全国平均よりも上回っているどころか全国トップレベルです。
パートを除いた数字でこの有効求人倍率は全国でもトップレベルで、東京都よりも高い数字です。
広島県で工場に転職するなら売り手市場とも言える数字でしょう。

まとめると、

このことから、広島県で工場に転職しようとするならば状況は追い風どころか全国一有利に進められる県かもしれません。

厚生労働省が発表した広島県の平均給料は以下になります。

あくまでも平均の数値なので必ずしもこれくらいの給料になるとは限りません。
都道府県により生活にかかるお金の額も変わってきます。
それらを考慮した上でも広島県での給与面はまずまず、といったところではないでしょうか。

上記は広島労働局が発表した広島県の製造業の企業規模別の平均給料となります。
これはあくまでも規模別なので年齢別、男女別で細かくみるとまた変わってきますが、決して悪い数字ではありません。

企業規模でいえば10〜99人規模の企業だと広島県の平均給料【297,600円】を下回っていますが、それ以外の規模では全国平均も広島県の平均も上回っています。
給与面を重視したい方であれば

の規模の企業への転職を目指すことになります。
ただし、給与が高いということはそれなりに求められる能力も高くなる傾向もあります。そこも考慮しておきましょう。

広島県内で給料の高い業種・低い業種は以下のようになります。

高	化学工業（※1）、プラスチック製品製造業（※2）、ゴム製品製造業（※3）、鉄鋼業、非鉄金属製造業（※3）、金属製品製造業（※4）、はん用機械器具製造業（※1）、生産用機械器具製造業、業務用機械器具製造業（※1）、電子部品・デバイス・電子回路製造業（※3）、電気機械器具製造業（※5）
中	繊維工業、窯業・土石製品製造業（※1）
低	食料品製造業（※3）、飲料・たばこ・飼料製造業、木材・木製品製造業(家具を除く)（※6）、家具・装備品製造業、パルプ・紙・紙加工品製造業（※6）、印刷・同関連業（※5）、情報通信機械器具製造業（※7）、輸送用機械器具製造業（※6）