リクナビNEXTは転職者の8割が利用しているといわれている、いわば「基本のき」とも言える転職サイトです。
その特徴は何と言っても求人数。転職サイトの中では国内でもトップクラスです。
しかし登録者が多いとライバルが多くなってしまうというデメリットも含んでいます。
だとしても8割の転職者が利用するのはそれだけのメリットがあるということでもあります。
もし最初にどこの転職サイトがいいのか分からない、というのであれば最初に登録しておくには良い転職サイトです。
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工場求人ナビはコーディネーターがあなたに最適な仕事を探してくれるのが最大の特徴。
大量の求人から興味のある仕事を探すよりも効率的なので仕事が決まるのも早いです。
- 一人で仕事を探すのが不安
- ハズレの求人に会いたくない
といった人にも最適な求人サービスです。
大手メーカーの求人も多く、仕事が決まった後もサポートスタッフのフォローがあるのは、人材サービス業40年の実績を持つ日総工産ならではの強みです。
リクナビNEXTの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
設立 | 1977年11月28日(商号変更2012年10月1日) |
本社所在地 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
資本金 | 6億4,335万円 |
公式サイト | https://www.recruitcareer.co.jp/ |
※公式サイトより
リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する転職サイトです。
他にも転職でいえばリクルートエージェントや就職SHOPといったサービスを展開しており、ハイクラス向け転職のキャリアカーバーも運営しています。
新卒の就職活動にはリクナビを展開しているので利用したことがある人もいるでしょう。
他にも
- 就職ジャーナル
- リクナビNEXTジャーナル
- リクナビTech総研
などなどの情報サイトの運営もしています。
リクナビNEXTの良い口コミ
リクナビNEXTは求人数が多い!
いや普通にDODAとかリクナビNEXTしか使ってないです…!求人数も圧倒的に多いので…
小さいところやハロワって、担当もそうですけど、登録してる企業もあんまり質が良くない気がします…たぶん企業側に求めるレベル感や掲載料等が違ってくるのかなと、、偏見かもしれませんが…— み (@rym_sy2) February 18, 2019
リクナビNEXTの1番の強みは何と言っても求人数の多さです。
国内では最大級の転職サイトなので、掲載企業も
- 有名企業
- 中小企業
- ベンチャー
- 公的機関
と、多岐に渡ります。
年齢層も20代〜50代と幅も広く、全国の求人を取り揃えています。
もともと豊富な求人数に加え、毎週2回(水曜、金曜)に情報が更新されて新着求人も1,000件ほど更新されます。
だから常にサイトをチェックしておけば、
「今週は良い求人が無かったな」
と思っても更新されたらあなたの条件にあった求人にめぐり合う可能性が高いです。
また、様々なニーズに応える求人特集(30代、第二新卒、Iターン、Uターン、女性の転職、障がい者、etc)もあるので使い勝手は非常に良いです。
会員登録者数も900万人超、転職者の8割が利用したことがあるというのも頷ける求人数の充実具合です。
参考までに大手転職サイトの求人数と比べてみましょう。
サービス名 | 求人数 |
doda | 79,528件 |
リクナビNEXT | 41,709件 |
マイナビ転職 | 12,857件 |
エン転職 | 6,256件 |
※2020年2月29日現在
dodaの方が求人数は上ですが、それでも大手4社の中では2番手です。
(dodaは転職エージェントとしての利用も可能で非公開求人も豊富なため)
なお、他の転職サイトに似たような求人があった場合にリクナビNEXTの方が条件が良いということもあります。リクナビNEXTの質の高さの表れです。
質の高い求人が多いのもちゃんとした理由があります。
リクナビNEXTは他の転職サイトよりも掲載料が高いので、企業側も
「高い掲載料を払っても良い人材が欲しい」
と考える企業が集まっています。
逆に言うとその高い掲載料を払えない企業は載らないということです。
「高い掲載料を払える=良い企業である」とまでは言い切れませんが、採用に力を入れている企業であることは分かります。
これもリクナビNEXTを使いたくなる理由の一つになりますね。
リクナビNEXTはサイト、アプリの使い勝手が良い
アプリも物によりけりだから、一回ダウンロードしてみて使いやすいのでやるといいよ!私はリクナビNEXTが一番使いやすくて、会社からも紹介会社からもたくさんオファーくるから求人の比較するのにもありがたかった(*´꒳`*)
— ca ri ri n ⋆︎* (@k__kb84) August 22, 2018
おお、リクナビNEXTのユーザー側スマホページ、めちゃ見やすくなっている!アプリもよい、、!たのしー!
各求人媒体のユーザー側画面から見る、運用のキモを新人ちゃん用にまとめようかな☺️各社半年ごとくらいのスパンでよりよい仕様になってて楽しい— kyocolin採用10年 (@kyocolin148cm) July 6, 2019
リクナビNEXTはサイトの使いやすさが好評な転職サイトでもあります。
リクルート自体がIT企業に強みがあるからかもしれませんが、操作性が良く見やすいサイト構成となっています。
特に求人検索が使いやすく評判が良いです。
職種や勤務地を選択して検索することはもちろん、年収まで指定して検索が可能。
もっと細かく条件を指定して検索もできます。例えば、
- 休暇の特徴
- 勤務時間の特徴
- 賃金の特徴
- 勤務地の特徴
- 福利厚生の特徴
- 働き方の特徴
- 企業の特徴
- 募集の特徴
- 選考の特徴
- 従業員の特徴
- 語学の特徴
といった各項目からさらに細かく自分の条件に合ったものを選択できます。
(週休2日、服装自由、転勤無し、自動車通勤OK、フリーターから正社員を目指す、etc・・・)
かなり詳細に条件を指定できるので自分の望む求人にたどり着きやすいでしょう。
求人情報によってはリクナビNEXTが直接社員にインタビューした内容も載っているのでより応募企業のことが分かります。
キーワードや各種特集からも求人検索ができるので非常に融通が効いている転職サイトですね。
もちろんリクナビNEXTのアプリも使い勝手抜群です。
求人の検索もできますし企業からプッシュ通知で連絡を受けることもできます。
通勤時間などの隙間時間にも求人のチェックができますしパソコンと同期しています。
パソコンでチェックした企業をアプリでも確認できるので、どちらかで見たときに内容が異なるということもありません。
リクナビNEXTのスカウト機能
ワタクシのいまの勤め先への転職は、リクナビNEXTのスカウトメールがきっかけでした。
あれから4年半。ワタクシを採用したひとからは登録消してと言われたのにまだ残しててスカウト停止中の状態だけど、自分の市場価値チェックと新たなご縁を期待して、経歴メンテしようかなあ(∵)— アミニヲ (@hyper_aminio) December 12, 2018
忙しくて求人の検索があまりできないあなたはスカウト機能を積極的に使って条件の合う求人を探しましょう。
リクナビNEXTに登録する時に自分のプロフィールをしっかり設定しておけば、あなたのプロフィールをチェックした企業からスカウトが届きます。
もし今働いている会社が自分を見つけたらどうしよう?と思っても大丈夫。
リクナビNEXTは「レジュメ公開ブロック」という機能もあるので会社バレが心配ならしっかり設定しておきましょう。
リクナビネクストのスカウトは2種類。
【オープンオファー】
あなたの条件と企業側の条件が合った時に自動で送られてきます。
時には自分の条件と合わないこともあるので、オファーが届いたからといって採用されやすいというわけではありません。
また、気になる求人を見たあとに似たような求人を出している企業から届くことがあります。
【プライベートオファー】
こちらの方が重要です。
企業があなたのプロフィールに興味を持って直接メールを出しています。
オープンオファーは言ってみれば「数打ちゃ当たる」みたいなところもあります。
しかしプライベートオファーは「是非あなたと話をしてみたい」と企業側からピンポイントで連絡を取っているのです。
書類選考を飛ばして直接面接を受けられることもあるので採用率は高めです。
仮に不要なオファーが届いたとしても興味がなければ無視して良いのであなたが面倒に思うことは無いでしょう。
リクナビNEXTのグッドポイント診断で自分を知る!
リクナビNEXTのグッドポイント診断を受けてみました☺
自分を知ることが1番難しい事だと感じているので、客観視できるツールは必要ですね👏
質問数もかなり多いし、なかなか精密なのではと思いました✨https://t.co/B1CyXco0FW pic.twitter.com/JarLXYt4AX
— よしまつ@ゆるマーケター (@JohnneyMatty) January 13, 2019
リクナビNEXT独自の自己診断ツールで、自己PRが上手く書けない人はまず使ってみましょう。
履歴書や職務経歴書を書くとき、どのようにアピールすべきかを悩む人は結構多いです。
そんな時はグッドポイント診断を使って自分のことを調べましょう。
他の転職サイトにも自己診断ツールはありますが、グッドポイント診断は293問の選択式の質問に答えていくのでより詳細な自己診断結果を出すことができます。
もちろん無料ですし、登録すれば誰でも利用できます。
むしろグッドポイント診断を受診するためにリクナビNEXTを登録する人もいるのだとか。
あえて欠点を言うのであれば293問もの質問を回答するには時間がかかるということですね。
30分くらいかかるので時間に余裕のある今のうちにグッドポイント診断で自分の強みを知っておきましょう。
リクナビNEXTは応募書類のダウンロードもできる
転職するなら
リクナビNEXTは最初に登録すべし!
なぜなら
履歴書・職務経歴書をwordに変換して
ダウンロードできるから!
他に使いまわせるから
履歴書・職務経歴書作成用にアカウント取得しておけば便利このうえなし
— きゃんぽ@ゆるく生きる人生の戦略 (@campopmac) November 12, 2019
リクナビNEXT上で履歴書・職務経歴書を作成してダウンロードもできます。
毎回書く手間が省けるので忙しいあなたの味方になってくれます。
(「手書きでないとダメ」というところもあるので臨機応変に使いましょう)
登録時に自分の経歴などを入力すれば履歴書・職務経歴書に反映されます。
もしかしたら最初は上手く書けないかもしれませんが、徐々に充実した内容にしていけば良いのです。
もちろん書き方がよく分からない人のために
- 履歴書・職務経歴書の書き方の見本
- 履歴書・職務経歴書のテンプレート
- 職務経歴書のフォーマット、ダウンロード
もリクナビNEXT載っています。
参考にしながらより良い応募書類を作成しましょう。
なお、他の転職サイトでもこのようなサービスはありますが、テンプレートをダウンロードしたときに転職サイトのサイト名が入ってしまうことがあります。
しかしリクナビNEXTはサイト名が入ることもないので他の転職サイトや転職エージェントからの応募にも利用できます。
リクナビNEXTの悪い口コミ
リクナビNEXTはメールがうざいことも
リクナビNEXTメールが届きすぎてほったらかしにしてしまう
— こあい (@aiiro_door) April 23, 2018
リクナビNEXTに登録すると新着求人などの各種メールが届きますが、配信頻度が多く感じてうざいと思うこともあります。
最初のうちは新着求人や「かしこい転職プロジェクト」といった情報メールは参考になります。
しかし慣れてくるとだんだん読まなくなりますし届くだけ面倒に思えてくることはよくある話です。
また、自分が希望している条件に全く当てはまらないようなスカウトメールが届くこともあるので、余計にうざいと思うこともあるかもしれません。
フィルタ機能で振り分けられたら良いのですが、残念ながらリクナビNEXTにはそういった機能はありません。
ただし、大抵の転職サイトでは登録すると何かしらのメールは配信されます。
もしいい加減メールがうざいと思ったら配信停止の設定をしましょう。
ログインしたら、
- 「各種設定」をクリック
- 「情報配信設定」から停止したいメールがあれば「配信停止」をクリック
- 「本当に○○の配信を停止しますか?」と聞かれるのでOKをクリック
で終了です。
わずらわしいメールにイライラしないためにも必要が無いと思ったら設定しておきましょう。
リクナビNEXTは登録者が多い=ライバルが多い
リクナビNEXTは、求人数がすごく多いから求人を探すにはもってこいのサイトだと思う。だけど、求人サイト利用者が他社サイトに比べても圧倒的に多いから、ある程度スキルがあったり他の求職者と差別化できる要素が自分にないと書類選考で埋もれるな…の説は一理あると思う。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) June 6, 2018
リクナビNEXTは転職者の8割が利用しているだけあって登録者数も多いので、あなたが興味を持った求人は他の多数の利用者も興味を持っています。
だから、
【登録者が多い=ライバルが多い!】
という図式が成り立ちます。
求人数が多いのもサイト自体に使い勝手が良いのも確かにリクナビNEXTの利点です。
しかし人気の転職サイトゆえに「ライバルが多い」というデメリットが発生してしまうのはなんとも皮肉な話です。
自分の経歴が甘かったりスキルが不足していたりすることで面接にたどり着けないこともあるでしょう。
ではリクナビNEXTを使わず他の転職サイトを利用すべきか?
答えは「とりあえずリクナビNEXTを利用してから考えよう」が正解でしょうね。
ライバルが多いとはいえやはり利点が多いのでまずは登録して使ってみましょう。
その上で合わないのであれば他の転職サイトを利用すれば良いのです。
むしろ求人以外にも良い点がいっぱいあるので、それだけでもリクナビNEXTを利用する価値はあります。
リクナビNEXTといえどもブラック企業が載っているかも
ためしにリクナビNEXT見て急募の求人開いたら、まぁ見事にブラック企業オブブラック企業ばかり(笑)
こんなところに入るくらいなら家財捨てて旅人になるわ。— kaisen (@kaisen_810) April 24, 2018
転職者の8割が利用したことのある人気の転職サイトでもブラック企業が載っている可能性はあります。
確かにリクナビNEXTは他の転職サイトよりも掲載料が高いので求人の質は高くなっています。
そしてブラック企業は掲載料を抑えるために少しでも安い掲載料の転職サイトに求人を載せる傾向があるようです。
しかし、逆に言えばその掲載料さえ払えばどんな企業でも載ってしまいます。
残念ながら掲載求人がブラックかどうかを判断するツールのようなものはありません。
ではその求人が良いか悪いかをどう判別するのかといえば、いろんな求人を見てブラック企業かどうかを見極める目を養うことをおすすめします。
転職活動を始めたばかりで「あ、この求人いいかも」と思ってもすぐに飛びつかないほうがいいこともあります。
もしかしたら以前から掲載されている求人?
↓
募集しても人が集まらなくてしょっちゅう求人が募集されている?
↓
それともすぐに人が辞めるから求人を出さずにいられない?
↓
本当にその求人は大丈夫?
ということもあります。
または、
- 求人情報や社員へのインタビューをよくチェックする
- 2ちゃんねるやツイッター等で評判を調べてみる
- 転職会議などの口コミサイトを利用する
などでその企業を調べてみましょう。
リクナビNEXTのまとめ
【良い口コミ】
- 求人数は転職サイトの中でもトップクラス!
- サイトが使いやすくてアプリで隙間時間に求人検索できるから使い勝手が良い
- 忙しい人はプロフィールを充実させてスカウトを利用しよう
- グッドポイント診断で詳細な自分の強みを知って自己PRに活かそう
- 履歴書・職務経歴書はダウンロード可能。書き方もサイト内に載っている
【悪い口コミ】
- メールがよく来てうざいこともある(たまに的外れな求人情報も来る)
→うざければ配信停止しよう - 登録者が多いのでライバルが多い=興味のある求人は他の利用者も興味を持っている
→履歴書・職務経歴書を充実させて差をつけよう - ブラック企業が載っている可能性もある
→求人情報はよく確認!
転職者の8割が使っているだけあって、リクナビNEXTは大抵の転職者ならまず使って損のない転職サイトです。
求人数、地域、年齢層など、大抵の転職者を対象にしているオールマイティーな転職サイトではないでしょうか。
転職するに当たってどこの転職サイトがいいのか?と思ったら最初に登録しておくのが良いでしょう。
実際に使ってみて使いやすければそのままリクナビNEXTで転職活動を進めればいいと思います。
逆に少し使い勝手が悪いのであれば他の転職サイトも使ってみましょう。
自分の年齢や就きたい業界に合わせた転職サイトは色々あります。
それこそ「もうちょっと工場系の求人を探したい」のであれば、工場専門の求人サイトを併用すれば良いのです。
「転職するぞ!」と思ってからリクナビNEXTに登録するより、転職を考え始めたくらいの時間に余裕のある今のうちに登録しておくことをおすすめします。
先にサイト内で履歴書・職務経歴書を書いたり、求人や転職の心構えをサイト内で情報を入れておけばいざという時にすぐ動けます。
工場・製造業の求人なら工場求人ナビ!
工場の仕事を探すならまずチェックすべきは工場専門求人サイトです。
通常の求人サイトと違って工場の求人のみが載っているので、働きたい工場をより詳しく検索できます。
また、良い求人は「早い者勝ち」でもあります。
掲載期限があるのでいつまでも求人サイトに載り続けるわけではありません。
良い求人を見つけたら素早く行動して内定をゲットしましょう!
工場求人ナビ |
創業1971年の日総工産が運営する工場、製造業専門の転職サイトです。 大手の求人を多数扱っていることが魅力的で、これから工場で働こうと思う人のために用語集などもあるので初心者にも親切な転職サイトと言えるでしょう。 登録すればコーディネーターと相談しながら自分に最適な求人を探せるのが強みです。
といった人にはまさしく最適な求人サイトです。 特に「自分に合う工場の求人が分からない」という人こそ、失敗しないためにも工場求人ナビに登録しておくことをオススメします。 |
もっと有利に工場・製造業へ転職するならこの転職エージェント!
1人で転職活動をするよりもエージェントと二人三脚で進めれば
- 書類対策
- 面接対策
- 日程調整
- 給与交渉
などなどを引き受けてくれるのであなたはより転職活動に集中できます。
特に登録しなければ見ることすらできない「非公開求人」でお宝求人にも巡り会えるでしょう。