メイテックネクストはエンジニア専門の転職エージェント。
あなたがエンジニアとして転職をするなら登録すべきエージェントです。
何といってもエンジニア出身のアドバイザーが多いのでエンジニアの転職希望者の目線に立った的確なアドバイスやサポートが魅力です。
反面、連絡が遅かったり大手より拠点が少なかったりというデメリットも存在するようです。
メイテックネクストはあなたが使うべきサイトか、詳しく見ていきましょう。
メイテックネクストの基本情報
運営会社 | 株式会社メイテックネクスト (MEITEC NEXT CORPORATION) |
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設立 | 1974年 |
本社所在地 | 〒110-0005 東京都台東区上野1-1-10 オリックス上野1丁目ビル7階 |
資本金 | 3000万円 |
公式サイト | https://www.m-next.jp/ |
※公式サイトより
メイテックネクストは40年にわたって数多くの技術者を派遣してきたメイテックグループの一員です。
メイテックネクストの他にも
- メイテックフィルダーズ
- メイテックキャスト
- メイテックEX
といったサービスを展開しています。
メイテックネクストの良い口コミ
コンサルタントの半数以上が技術系分野出身=専門知識が豊富
メイテックネクスト
今回主力でお世話になったところ。人材派遣やってるとこってのは知ってたけど、そのコネ使ってるだけあって理系の企業に関してはめっぽう強いし、エージェントの理解度の高さが凄かった。理系の人ならここマジでオススメしておくわ。ちなみにここで転職先決めました。ありがとう。— 焼酎JAPAN@生きる気力無し (@tanoppe9000) May 10, 2019
新たに転職活動のお供としてメイテックネクストを利用していますが、製造業に強いだけでなく専門的な知識を有するエージェントで話が合う。
面談の日までに私の職務経歴書を洗い出して紹介してくれた求人のマッチングが素晴らしい。
エッジの効いたレア案件で久しぶりにワクワクしました。— もと|サラリーマン×Webライター (@moto40009499) July 9, 2020
メイテックネクストのコンサルタントは半数以上が理系出身やメーカーの技術系分野出身なので知識が豊富です。
一般の転職エージェントの場合、転職希望者の希望に沿った案件を紹介してくれるものの、専門的な知識に乏しいこともたまにあります。
となると微妙にずれた案件を紹介して進めてくることもあります。
しかしメイテックネクストのコンサルタントは理系やエンジニア出身なので専門的な知識も豊富で転職希望者の現状の立場やスキルの理解が深いです。
また、コンサルタントは各企業の担当者と密接に連絡を取り合っているので内情やニーズをよく理解しています。
つまり、メイテックネクストならエンジニアとして転職したいあなたの視点に立ってニーズをよく理解して的確なアドバイスや案件を紹介してくれます。
だからこそエンジニアとして転職したいあなたと企業側の求める人物像を適切にマッチングできる強みがあります。
このサポート力がメイテックネクストの最大の強みです。
また、3ヶ月のサポート期間を設けている転職エージェントが多いですがメイテックネクストのサポート期間は無期限です。
「転職を考えているけどじっくり考えながら進めたい」と思っている人にはちょうどいい転職エージェントです。
コンサルタントに専門的な知識があるということは企業側も安心して求人を出すことができます。
転職希望者、エージェント、企業にとってより良い関係を築ける転職エージェントであると言えます。
エンジニア専門の転職エージェントだからこそエンジニアの求人が多い
知り合いのツイキャス見て転職エージェントの個人的感想。2017-18年は売り手市場でかつ、学歴はある程度あったので担当者は割とやる気だしてくれてた。
メイテックネクスト
担当者が非常に丁寧。
大企業の求人が多く、書類通過率が非常に高かった。
応募数も急かされない程度でとてもやり易かった。— まんちゅー (@manchu_d) November 29, 2019
メイテックネクストは大手、ホワイト企業を中心にエンジニア関連の求人数が常時約1万件あります。
ただし、大手の転職エージェントと比べると求人数自体は少ないです。
- リクルートエージェント:約17万件
- doda:約7〜8万件
このようにかなり差が出ます。
しかしメイテックネクストはエンジニアに特化した転職エージェントです。
余計な求人を排除した結果で約1万件の求人はエンジニア関連の求人数としてトップクラスです。
ホワイト企業や大企業の求人が多いというのも大きな特徴です。
非公開求人・独占求人多数
JACrecruitment メイテックネクストらへんがオススメ
JACは技術系ではいいと思う。
中小企業も結構豊富で非公開求人も取り扱ってた
メイテックネクストもエージェントが良かったで— むにむに@社畜 (@kabunoob) December 10, 2018
メイテックネクストの求人の8割は非公開・独占求人も多数揃っています。
メイテックネクストのサイトからも求人の検索はできますが、これは全求人の一部です。
もちろんその中から選ぶのも良いですが、まだ見ぬあなたの適職が非公開求人、独占求人の中にある可能性は非常に高いです。
土日祝日でも面談可能、平日は20時以降も面談可能
メイテックネクストなら土日祝日でも面談の受付をしてくれます。
在職中から転職活動をするならどうしても時間の調整の問題が出てきます。
転職の相談をしたい・面談をしたい、と思っても平日は忙しいから動けないという人がほとんどでしょう。
有給を取って転職活動をするのもアリですが、転職希望者全員が有給を取って上手く転職活動をできるわけではありません。(むしろ有給が取りづらい環境というのもよくある話です)
そんな人のためにメイテックネクストなら土日、祝日でも面談を受けられるので忙しいあなたにはピッタリです。
また、平日でも20時以降の時間帯に面談を受けてくれるなど非常に利用しやすいのも特徴です。
エンジニアの事情に精通しているメイテックネクストだからこそ融通の利くようにしているのは嬉しいシステムです。
メイテックネクストの悪い口コミ
連絡が遅いことがある
メイテックネクストは、今まで使ったどのサイトよりも対応がよかった。
もうちょっと返事早くして欲しいと思うところはあったけど許容範囲かな。
— 岡さん (@AfAm7OVRXHGeypn) April 20, 2020
メール等の連絡が遅いことがあるので不安になる事もあるかもしれません。
リクルートエージェントやdodaといった大手と比べるとメイテックネクストは中堅の転職エージェントなので人員数に差があるのも無理のない話です。
コンサルタント1人で何人もの転職希望者を抱えることになるので対応が遅れることがあるのもある程度は仕方のない事かもしれません。
また、転職エージェントの特徴として転職に意欲がある・転職が決まりそうな人を優先する傾向はあります。
だから自分のペースでじっくり進めたい人だと後回しになってしまい連絡が遅くなるということも考えられます。
その代わりといっては何ですが、エンジニア出身のコンサルタントが揃っているので「少数精鋭」なのもメイテックネクストの特徴です。
エンジニア以外の求人は弱い
エージェントの方が自分の良いところを推してくれる。採用側はエンジニアのエの字も知らない素人だから履歴書だけで弾く。それをエージェントが交渉してくれるから通りやすいぞ。メイテックネクストはエンジニア向けだから🙆♀️
— シロン (@longlongshiron) May 23, 2020
メイテックネクストはエンジニア専門の転職エージェントなので他の職種を考えている人には向きません。
現場で実際にモノづくりに携わる仕事として工場で働きたいと思っている人も向いていません。
メイテックネクストはあくまでも「エンジニア専門の転職エージェント」です。
工場で作業する仕事を求めている人は別の転職エージェントや転職サイトを利用しましょう。
製造業でエンジニアをしているけど別業界・別職種に転職したい、という人も素直に他の転職エージェントを利用しましょう。
これまでの経験はどこかで活きるかもしれませんが、「餅は餅屋」という言葉があるように適切な転職エージェントの利用があなたの転職を成功に導きます。
拠点が少ない
メイテックネクストの拠点は東京、名古屋、大阪、福岡の4拠点のみです。
大手のリクルートエージェントやdodaと拠点を比べるとその差は歴然です。
リクルートエージェント | 16拠点 東京、札幌、仙台、宇都宮、さいたま、千葉、西東京、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
doda | 13拠点 札幌、仙台、東京、横浜、静岡、名古屋、大阪、京都、神戸、岡山、広島、福岡 |
メイテックネクスト | 4拠点 東京、名古屋、大阪、福岡 |
このように、それぞれの拠点の近くに住んでいない人には利用しづらい状況です。
ただし、メールや電話で相談を受けているので遠方に住んでいてメイテックネクストが気になっている方は連絡してみましょう。
担当が合わないことがある
しかしこの問題は大手・中堅を問わずどの転職エージェントにも有り得る話です。
人対人で進めることなので合わない人がいても不思議なことではありません。
しかし、こと転職になると合わない人と無理に進めても良い転職ができるとは言えません。
転職は自分の人生を決めるといっても過言ではないので、もし自分に合わない担当者であれば担当の変更を申し出ましょう。
合わない担当に進められるまま望まない転職をしてしまったら一番損をするのは自分です。担当者は損をしません。
あなたにとって良い転職が出来るように「最善の選択をすること=担当の変更」はごく普通のことと考えましょう。
紹介できないと言われたら?
メイテックネクスト登録と思ってたら、ただ単に断りメールだけ来た。転職サイトなのに、そんな事あるのか。全然使えないクソやな。
— EDGE (@EDGE1GENSHIN) April 1, 2020
担当者から紹介できる案件は無いと言われることが稀にあります。
その際考えられるのは以下の2つの理由です。
- エンジニア以外の職種で探している
- スキルが不足している、または経験に対して高望みしている
メイテックネクストはエンジニア専門の転職エージェントです。
他の職種、例えば営業や販売の仕事を探しているのに登録するべき転職エージェントではありません。
エンジニアの経験があったとしても経験やスキルが伴っていない場合。
仮にそのような状態で「希望年収800万」といった要望を出しても、企業側がそのような人材を欲するかと言えば、答えは「NO」ですね。
もしあなたが断られたとしたらこの辺が理由かもしれないのでこの場合は素直に他の転職エージェントを使いましょう。
あなたには「絶対にメイテックネクストでなければいけない」という理由も無いはずです。
メイテックネクストのまとめ
【メリット】
- コンサルタントの半数以上が技術系出身で専門知識が豊富
- エンジニア関連の求人が多い
- 非公開求人・独占求人も多数あり
- 土日祝日に面談可能、平日も20時以降も面談可能
【デメリット】
- 連絡が遅いことがある
- エンジニア以外の求人は弱い
- 拠点が少ない
- 担当と合わない可能性もある
冒頭でも触れたように、あなたがエンジニアとして転職を考えているならメイテックネクストは登録すべき転職エージェントです。
別の職種へ転職するというなら話は別ですが、エンジニアとして転職するのであればやはり専門の転職エージェントを利用すべきです。
もちろん総合的な転職エージェントにも最適な求人はあるかもしれません。
しかしエンジニアという仕事内容に理解が深い担当者と二人三脚で進めればより良い転職ができるはずです。
実は最初の登録時も大した時間をかけずに出来るしサポートも無期限なので、まずはコンサルタントと話をしてみることをオススメします。