工場勤務

高卒で工場勤務は底辺なのか?国のデータから説明していきますよ

こんにちは!工場に転職して10年目のサトシです。

高卒で工場勤務であることにコンプレックスを感じている人は少なからずいると思います。

果たして本当に底辺な仕事なのかと言われたら、はっきり言って本人の気持ち次第のところが大きいです。

だから高卒で工場で働いている自分を悲観する必要は無いということをここでは細かいデータと共に解説していきます。

それでも今の工場勤務が嫌で転職したいと思っている人へのアドバイスも合わせてお伝えしていきます。

これからのキャリアをどのように形成するかはあなた次第ですが、転職を考えているなら以下の2つの方法をオススメします。

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結論:高卒で工場勤務でも恥ずかしいことではありません

実は自分が勝手に「高卒で工場勤務=底辺」と思っているだけかもしれませんよ。

そもそも、日常的に誰かから面と向かって「高卒で工場勤務?底辺じゃん」と言われることも無いと思うんですよね。

もちろん自分が望む仕事や待遇を得られたら自信につながりますが、1日の中で自分の仕事が底辺かどうかをずっと考えている人もあまりいないでしょう。

そして「俺は○○で働いてるんだぜ!かっこいいでしょ!?」といつもアピールしている人もあまりいないでしょう。

ネット上では色々言われることもありますが、見ず知らずの誰かに言われて気にするのもバカバカしい話です。

底辺かどうかを考えて落ち込むくらいなら気にしない方がいいのです。

製造業は日本を支える重要な産業

ネット上であれこれ言われることはありますが、製造業全体で見ると日本を支える重要な産業です。

「令和3年度 高等学校卒業後の進路」によると、産業別就職者の人数と割合は以下の通りになります。(ここでは上位10産業まで掲載)

令和3年度高校卒業者全体の割合
製造業61,677人36.4%
卸売業、小売業18,140人10.7%
建設業17,369人10.2%
公務(他に分類されないもの)13,787人8.1%
医療、福祉10,286人6.1%
運輸業、郵便業9,814人5.8%
サービス業(他に分類されないもの)6,998人4.1%
宿泊業、飲食サービス業6,881人4.1%
生活関連サービス業、娯楽業6,811人4.0%
複合サービス事業2,852人1.7%

文部科学省 学校基本調査より

このデータから分かることは

  1. 日本において製造業の需要が高い
  2. だから製造業に従事する人が多い
  3. 当然高卒で製造業に就職する人も多い

ということです。

ここでは上位10産業まで掲載していますがデータ上は20産業あり、その中でぶっちぎりの1位であるのが製造業です。

なお、日本に全体の産業別就業者数で言えば製造業は全体の2位ですが、それでも製造業に携わる人が多いことには変わりません。(1位は卸売、小売業)

そんな日本において重要な産業である製造業に従事するということが果たして「底辺」と言い切れるでしょうか?

もちろん製造業以外にも高卒者で賃金の良い仕事はあります。

しかしこのランキングで製造業が下がって他の産業が上になった時、日本が現在のような経済大国のままでいられるかは疑問です。

日本を支える重要な産業の一役を担っているので決して「底辺」と悲観するようなことではありませんし、むしろ胸を張ってください。

高卒工場勤務が底辺と思われる3つの理由

大抵の場合、以下の3つの理由から高卒工場勤務が底辺だと思われることが多いです。

学歴が低いから

「学歴の低い人が働く=そこしか働く選択肢が無い」というイメージがある。

もちろん学歴があれば仕事の選択肢は増えますが、学歴のみで仕事をするわけではありません。

実際に働いてみると頭がいいだけではできない仕事はたくさんあります。

3Kのイメージが強い

工場で「キツい、汚い、危険」な仕事のイメージは今も根強く残っています。

実際にそういう工場や仕事も多いのである程度は仕方ないかもしれませんが、生産するものによっては3Kでない工場の仕事もあります。

確かに肉体労働なので肉体的にキツいことはありますが、工場の仕事以外でも肉体的ではなくても精神的にキツい仕事は他にもあります。

金属加工の工場なら特に機械油で汚れることも多いですが、生産するものによってはそれほど汚れない工場の仕事もありますし綺麗な環境の工場もあります。

機械を扱うので不注意や手順を間違うと怪我の危険はありますが、だからこそ事故や怪我の無いように徹底したマニュアルが存在しています。
(大抵の怪我や事故は手順を守らなかったからというのが多い)

給料が安いイメージがある

確かに工場勤務は大きく稼げる仕事ではありません。

実際に他の業種や職種と比べたらもっと給料の高い仕事はあります。

もし夜勤があれば日勤のみの工場よりも稼ぐことは可能なので、周りで思われているほど給料が安いということが無いのも事実です。

給料や年収は次で詳しく解説していきましょう。

工場勤務の年収は?

そもそも工場勤務の年収は特別悪いものではありません。

参考までに、令和元年度の産業別高卒者の初任給は以下のようになります。
(単位:千円)

建設業176.1
製造業166.3
情報通信産業171.0
運輸業、郵便業166.8
卸売業、小売業168.4
金融業、保険業158.5
学術研究、専門・サービス業167.4
宿泊業、飲食サービス業167.8
教育、学習支援業168.1
医療、福祉業165.4
サービス業167.2

厚生労働省 令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況より

製造業は上記の11産業中8位なので初任給が高いとは言えませんが、建設業、情報通信産業の他はそれほど大きく差があるわけではありません。

なお、産業別に見た平均年収は以下の通りになります。

産業1年を通じた1人あたりの平均給与
電気・ガス・熱供給・水道業715万円
金融業,保険業630万円
情報通信業611万円
建設業509万円
学術研究、専門技術サービス業、
教育学習支援業
503万円
製造業501万円
複合サービス事業452万円
運輸業、郵便業444万円
不動産業、物品賃貸業423万円
医療、福祉397万円
卸売業、小売業372万円

令和2年分民間給与実態統計調査より

製造業は全体の中で6位なので年収で言えば高いとは言い切れませんが、これはあくまで平均値なのでこれ以上の年収を得られることもあります。

しかし製造業の年収が低いイメージを持っていた人からすると、思ったより悪くないと感じる人もいるのではないでしょうか。

むしろこれだけの年収があれば普通に生活できるので、「給与が低い」、「年収が低い」とまでは言い切れません。

大卒者よりも高卒者の給与が低いのはどこの企業でもだいたい同じなので仕方の無いところは多少あります。

しかし高卒で工場へ入社したとして、初年度の年収が低かったとしても働き続けて経験やスキルを身につけることで給与は上がっていきます。

特に工場の仕事は資格を取ることで手当が付くことが多いですし、残業や夜勤があれば基本給の25%が手当として支給されます。(これは工場に限らずですが)

役職がつけばさらに手当もつくので給与アップするので工場勤務を続けることはそれほど悪いわけではありません。

つまり、働く工場の選び方次第でデータ上の給与や年収を上回ることも可能というわけです。

高卒で工場勤務でも役職が付いたり出世はできるのか?

結論から言えば出世はできますし、当然役職もつけられます。

私の働く工場で言えば、現在の製造部の課長は高卒で入社していますし、班長クラスにも高卒者は普通にいます。

他にも営業部の課長は専門卒で別の仕事から転職しています。

企業によって体質というものはあるので全ての工場で当てはまるとは言い切れませんが、実際に出世している人もいるので不可能というわけではありません。

なぜ高卒でも役職が付いたり出世できるのかと言えば、

  • キャリアがある
  • 人事評価が変わってきている

という2つの理由があります。

早くから働いているので仕事ができるようになる

高卒で工場の仕事をしていれば大卒者や未経験から転職した人よりも長く働いてキャリアがある分、当然仕事ができますし職を転々とするよりも安定した給料を得ることも可能。

知識も経験も無い人を上に立たせても仕事は上手く回りません。

もちろん他の仕事やそれまで学んだことを活かしてより良くすることは可能です。

早くから工場勤務をしていれば、

  • 製造している製品の知識
  • 機械の扱いや特性
  • 仕事の流れ

を十分把握できますし、そういう人が仕切れば仕事は上手くいくというのは誰でも理解できる話です。

今後どのようなキャリアを選ぶかは自分次第ですが、1つの仕事を極めて専門的な知識を有することは決して「底辺」と呼ばれるものでは無いはずです。

むしろ専門的な知識や技術を持っていることは代え難い財産であり、あなたの強みです。

工場勤務の年功序列の評価は変わってきている

年功序列が残る工場もありますが、人事評価の形が徐々に変わってきている企業は増えています。

なぜ人事評価の形が変わってきているかというと、そうでなければ企業として生き残れないからです。

  1. 仕事はできるのに年功序列の人事評価に嫌になる
  2. それなら転職して他の工場、別職種に就いたほうがマシ
  3. 優秀な人材の流出
  4. やる気の無い人材しか残らず生産性が落ちる
  5. 売上減
  6. 倒産

このような流れは想像に難くありません。

つまり、ある意味実力主義に変わっているので仕事ができる人が評価されたら役職が付いたり出世するのは当然の流れになってきているのです。

工場勤務のメリット

全ての工場勤務に当てはまるわけではありませんが、以下のメリットを有する工場は結構あります。

手に職をつけることができる

資格を取得することで仕事の幅は広がりますし、もし別の工場に転職するなら絶対に有利です。

  • 資格取得費用は会社持ちというところが多い
  • 資格の手当が付く
  • 仕事の幅が広がって評価も上がる

このように資格を取るまでも取ってからも、メリットの方が大きいわけです。

万一職を失うということがあっても資格がある分再就職の可能性は何も無い人よりも高いので、工場の仕事で手に職を付けることはプラスであることは間違いないです。

未経験でも就職しやすい

工場の仕事は年齢や学歴はあまり問われません。

これは「学歴のない人が働く」とうイメージにもつながりますが、実際に工場で働きたいと思っている人にとっては大きいメリットです。

そして製造業で働く人の数は日本の産業の中で2位で求人も多いので、

【未経験OK+求人が多い=就業しやすい】

という図式が成り立つので仕事を探している人は工場で働くことを考えても良いと思います。

就業時間が決まっている

休憩時間がきっちりして定時で終業の工場もあります。

工場の仕事は集中力が重要です。

これがライン作業なら特にその傾向が高いので、決まった時間に休憩時間が入ります。

そして定時で終了する工場であれば長時間労働による疲労もありませんしプライベートも充実できます。

だから周りで思われているほど底辺ではありません。

ただし、業界によっては残業が多かったり繁忙期で忙しくなる工場もあるので、もし残業はあまりしたくない場合はよく調べてから求人に応募しましょう。

大型連休、休日が多い

大型連休が他の企業より長い工場というのは結構あります。

特に私が働く工場では祝祭日は出勤ですが、GW、盆休み、年末年始は通常の企業よりも長めに休めるところが多いです。(8〜10日)

業界にもよるので一概には言えませんが、大型連休が長い工場に就職できればゆっくりとリフレッシュもできるので求人選びの参考にするのも良いでしょう。

ただし、連休が長いと逆に休み明けがより憂鬱という弊害がありますけどね(笑)

工場勤務のデメリット

こちらも全ての工場で当てはまるわけではありませんが、よく言われるデメリットは以下のようなものがあります。

肉体労働である

どうしても体を使う仕事なの肉体的な疲れは大きいです。

1日中立ちっぱなしの作業は思った以上に疲れますし、力仕事もあれば最初は体がしんどいでしょう。

ただ、ある程度は体が慣れてくるので仕事を続けることで体力がついてくることはよくあります。

逆に言えば

  • 勉強が苦手だった
  • 体を動かすのが得意
  • 体力に自信がある

といった人達ならキャリアの差をあまり感じずに働けます。

単純作業は結構辛い

特にライン作業だと始業から終業まで同じことをやっているので、慣れないうちは飽きるし時間の流れは遅いしでかなり辛いです。

やり甲斐も成長も感じられないので余計に嫌になって辞めたくなる人も結構いるのが現実です。

これも逆に言えば単純作業が好きな人からすると得意な作業なので、思った以上に性に合った仕事です。

もちろん工場の仕事はライン作業だけでは無いので、一概に全ての工場勤務が退屈とは言い切れません。

交代勤務がしんどい

慣れないうちは夜勤や交代勤務のシフトが結構辛いです。

もともと人間の体は朝起きて夜寝るようにできているので夜に働いたり日勤と夜勤を交互に繰り返す生活リズムは、最初のうちは馴染めないかもしれません。

その代わり夜勤は手当が付くので、給料が安いと思われている工場の仕事でも稼ぐことは可能です。

ただし、お金のために体を壊しては何の意味もないので体を休める工夫等は十分に対策しておかないと後でなきを見るのはあなたです。

他にも、せっかく仕事明けや休みだとしても友人と時間が合わないとなると地味にストレスになったりもします。

夏は暑く冬は寒い

季節の影響をモロに受ける工場は熱中症や風邪を引く可能性が高いです。

私の働く工場も季節の影響は受けまくりで夏は扇風機やスポットクーラー、冬はストーブなどで対策は取られているものの、キツいものはキツいです。

とはいえ、生産するものや業界によっては冷暖房完備の工場もあります。

全ての工場が夏も冬も温度がしんどいわけではないので、工場で働く時は求人内容で何を生産しているか、どのような作業環境かをチェックしてみましょう。

それでも工場勤務が底辺だと思うなら転職しましょう

様々な事情で工場勤務から別の職種へ転職したい人がいるのも事実。

同じ職種である工場の方が転職もキャリアもスムーズにいきますが、心機一転して新しいことにチャレンジするのは悪いことではありません。

ただし、何の考えもなく仕事を辞めて転職活動をすると決まるものも決まりません。

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