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工場勤務の服装は?作業時から通勤時まで、最適解を教えますよ

工場勤務の服装は?作業時から通勤時まで最適解を教えます
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こんにちは!工場に転職して10年目のサトシです。

工場で仕事をするときは大抵作業着を着用しますが、基本的に支給される事が多いです。そして業界によって微妙に作業着が違います。

そして初めて工場勤務する人ならどういう服装で通勤するかが悩みどころかもしれません。

ここでは工場で着る服から通勤時の服装+カバンまで説明していきます。

【この記事を書いた人】

サトシ

販売→営業→倉庫と渡り歩き金属加工工場に転職して10年目。
組合の執行役員も担当し工場の現場と会社の内部事情も熟知。

作業着は基本的に支給されるものを着用

工場での作業は基本的に作業着です。

業界によって種類は異なりますが、以下の場合が多いでしょう。

  • 上だけ作業着+下は自前のズボン
  • 上下作業着
  • 長袖のみ、または長袖半袖あり

私の勤務する工場は「上下作業着、夏でも長袖」です。

何故長袖なのかというと、肌の露出があると擦り傷等の怪我をする場合があるからです。

軽い擦り傷だけならまだマシですが、露出したところに何かをぶつけた場合擦り傷だけでは済まない場合があるのが工場です。

夏は暑いですがこれは作業員の身を守るための必要事項でもあります。

自動車工場、金属加工工場などの場合

自動車、金属加工、またはその他の工場でよく着用されるのが厚い生地の丈夫な作業着で、色は青やグレーが多いです。

大抵の工場では何かしらの怪我のリスクが潜んでいるので、作業員の身を守るためにも生地の厚い作業着を採用しております。

そして先にも紹介したように、肌の露出を避けて夏でも長袖の作業着を着用する事が多いです。

食品工場の場合

食品工場は食中毒や異物混入を予防するために身だしなみには細かい規定があります。

作業着は汚れが目立つように白の上下で、頭はヘアネット+帽子、マスク等の着用が一般的で、靴は汚れがつきにくいクリーン加工されたものが多いです。

髪型や爪、そしてアクセサリー類にも厳しい規定があるのでおしゃれを楽しみたい女性は少し窮屈に感じるかもしれません。

精密機器工場の場合

精密機器工場は髪の毛等の異物だけでなく、チリやホコリといった異物混入を防ぐために静電加工された作業着を着用する事が多いです。

「そんな細かいホコリまで?」と思う方もいるかもしれませんが、そんな細かいホコリやチリで製品がダメになるのが精密機器なのです。

また静電気も製品に影響を与えるので静電加工された作業着を着用します。

食品工場同様に、異物混入予防のために服装には厳しい規定があるのが一般的です。

通勤時の服装は割となんでもいいことが多い

勤務初日は何を着ていけばいいか迷うこともありますが、特に規定が無い場合は何でも大丈夫です。

ただし、通勤時の服装に規定のある工場もあり、中にはスーツやビジネスカジュアルでの通勤が望ましいという工場もあるようです。

通勤時の服装の規定は事前に確認しておかないと、間違えたときは結構恥ずかしいので気をつけましょう。

【よくありそうな失敗】

  • 一人だけ私服で周りはスーツ
  • 一人だけスーツで周りは私服

ぶっちゃけて言うと、上記のようなことを避けるためにあなたは検索してこの記事にたどり着いたのではないでしょうか?

もう一度言いますが、あとで恥ずかしい思いをしないためにも通勤時の服装は事前に確認しましょう!

勤務初日に本当にどうしても迷ってしまったらスーツでもいいと思いますし、次の日から私服で通勤すればいいのです。

仕事上でのミスでは無いのであとあと笑い話にもなりますよ。

特に規定が無ければいつも着ている私服でOK

私の勤務する工場でも、

  • ジャージ
  • スウェット
  • 作業着

といった格好で通勤している人もいますし、私はユニクロ上下です。

参考までに四季を通した私の通勤服は以下の通りです。

【私の通勤服】

春:パーカー、チノパン
夏:ポロシャツ、チノパン
秋:春と同じ
冬:コート、セーター、チノパン

・靴はスニーカー(勤務中は安全靴)

・ポロシャツは着まわしを考えて2着用意

・チノパンは1着のみ

正直なところ、仕事に行くだけなので特別気合いを入れる必要もないのでこんな感じで十分です。

Tシャツ、ジーパンでも問題ない職場がほとんどでしょう。

ただし、社会人でもあるので節度のある格好が望ましいのも事実。

派手すぎる格好やあまりにもみすぼらしい格好は控えましょう。

また、工場によっては作業着通勤が禁止のところもあるので、作業着で通勤したい人は事前に絶対に確認しておきましょう。

作業着通勤が禁止されている理由は大抵以下の2つの理由が多いです。

作業着通勤が禁止されている理由1:問題が起きた時のため

大抵の作業着には企業名が入っていることが多いので、何かしら問題があればすぐにどこの工場に勤務しているかすぐに判明します。

車通勤で事故を起こした場合など、私服通勤でもいずれは会社にバレますが企業名が入って入れば周囲にもすぐバレてしまいます。

そこから悪評が広まっては会社的にも損害は大きくなります。

「車に轢かれそうな子供を救った」などの理由で勤務先の工場が判明するのは会社にとって名誉なことではありますけどね。

作業着通勤が禁止されている理由2:周囲への影響を考えて

汚れがひどかったり作業着がボロかったりすると、例えばどこかしらお店に入った時に周囲に不快感を与えかねません。

あくまでも作業着は仕事で着る服であり、普段使いする服では無いということですね。

もちろん作業着で買い物等をしている人を批判している訳ではありませんし、汚れた作業着は一生懸命働いた証でもあるので悪いことではありません。

ただ、汚れている服に不快感を持つ人も一定数いるので社会人として周囲に気を遣うことも必要な場合もあるということです。

作業着通勤が認められている場合でも、当たり前ですが社会人として節度のある行動を取りましょう。

意外と周囲の目は厳しいものです。

通勤カバンは必要なものが入るものでOK

通勤時に何を持っていくかにもよりますが、特に規定が無く必要なものが入るものなら特にこだわる必要はありません。

スーツで使うような通勤カバンである必要もありませんし、高いものである必要もありません。

特に持って行くようなものが無かったりポケットに入れて事が足りる、というのであれば手ぶらでも構わないでしょう。

ちなみに私が通勤時にカバンに入れているものは以下の通りです。

  • 財布
  • 作業着
  • ハンカチタオル
  • 弁当
  • メモ帳、筆記用具
  • クシ
  • 資料等(組合の執行部員なので)

私は上記のものを入れているので少し大きめのトートバッグを使っています。(作業着がかさばるので)

勤務先で洗濯できる人は作業着をカバンに入れる必要も無いので、必要なものが入るサイズなら特にこだわる必要は無いでしょう。

ちなみに私の工場でも作業着の洗濯はできますが、なぜか無くなった事があるので家で洗濯して毎日持って行っています。(誰かが間違えて持っていった?)

工場勤務でおすすめカバン:トートバッグ

私はトートバッグに全部どかっと入れています。

小物を入れるポケットがあるタイプは便利なのでおすすめです。

こちらは実際に私が使っているトートバッグです。(汚れが目立たない黒を愛用)

安くてシンプルで容量もそこそこあるので、ちょうどいいカバンを持っていない人ならとりあえず買ってみてはいかがでしょう?

工場勤務にオススメバッグ:ショルダーバッグ

ショルダーバッグを使う人も多いですね。

こちらも何を入れるかによって容量は変わってきますが、特に高いものである必要はありません。

ただし、それなりのものを買っておけば普段使いもできて一石二鳥でしょう。



みんな大好きマンハッタンポーテージ。

とりあえずこれ買っておけば外さないのは確かだし普段使いにも十分対応できます。

サイズや色も豊富なので自分好みのものをチョイスしましょう。

工場勤務にオススメバッグ:リュック

リュックだと両肩に重さが分散されるので通勤時は楽です。

荷物の中から何か取り出そうとするときはちょっと面倒ですけど、通勤時にそういった場面が少ないのであればあまり気にすることはないでしょう。

アウトドア系ブランドのものはクッション性も高く体にフィットするのでオススメですが、通勤時に使うことだけを考えたらこちらも特に高いものである必要はありません。



コールマンのリュックは容量やカラーもバリエーションがあるし街中でも結構利用している人は見ます。

普段使いも考えたら実に便利なリュックなので、どれにしようか悩んだら容量とカラーを選んで利用するのも良いでしょう。

工場勤務の服装は?のまとめ

  • 作業着は支給されるものを着用するのが一般的
    ・自動車などの大抵の工場では地厚な作業着が一般的
    ・夏でも長袖なのは作業員の身を守るため
    ・食品工場:異物混入防止のため防止やマスクを着用
    ・精密機器工場:静電加工された作業着を着用
  • 通勤時の服装は割となんでもいい
    ・ユニクロ上下やジャージなどでもOK
    ・ただし、規定がある工場もあるので要確認する事!
    ・作業着通勤が可能かどうかは確認しておく
    ・問題が起きた時や周囲への影響から作業着通勤不可の工場もある
  • 通勤時のカバンは必要なものが入るものでOK
    ・作業着を入れるて出勤するならそれなりの容量のものを
    ・高いものである必要は無し
    ・トート、リュック、ショルダーバッグが一般的

というわけで工場勤務の服装から通勤時の服装、カバンについてまで紹介しました。

特に通勤時の服装に関しては、最初に確認すれば失敗する事はないので忘れずに聞いておきましょう。

もしちょうどいい服がないというならユニクロやその他のファストファッションへ行くか、通販でサクッと揃えればいいと思います。

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サトシ
販売→営業→倉庫と渡り歩き、金属加工工場に転職して10年目。組合の執行役員も務めているので工場の現場と会社の内部事情も色々と熟知。 これらの経験から身についた、工場や製造業の実態や情報をお届けします。 また、工場を辞めて違う仕事をしたいと思う人に向けた知っておくべき情報も掲載しています。