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工場へ受かる履歴書を書くために「自分の棚卸し」で抑える3つの基本!

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こんにちは!工場に転職して10年目のサトシです。

転職を志したら絶対に必要な書類、それが履歴書です。

履歴書はあなたのこれまでの経歴を売り込むための重要な書類。

履歴書を書くのはものすごくかったるい作業かもしれませんが、ここをじっくりと整理することが採用への第一歩です。

工場へ転職するのに特別必要な書き方はあるのかといえば、実はありません。

同業種でも異業種でも、転職でも必要なのはこれまでの自分の経歴をわかりやすく簡潔にまとめることです。

そして「自分は○○ができる」というアピールをしましょう。

まず「自分は何ができるのか」をまとめましょう

いざ書き始めようとしても「えーと・・・」と頭を悩ませながらあーでもないこーでもないとなってなかなか書き進められないものです。

これまでの自分を思い返しながらだと上手く書けません。

だから最初にやることは、これまでの自分の棚卸しをしてみましょう。

その1 これまでの経歴を振り返る

中学、高校、専門学校、大学の入学年次と卒業年次を振り返ります。

大抵の履歴書には早見表が付いているので参考にすればそれほど難しくはありません。

中学は履歴書に書くときは卒業年次だけで構いません。

浪人生を経験している人は生年月日からの入学年次とズレがあるので注意しましょう。

次にこれまでに働いた会社を全て振り返りましょう。

必要なのは、

  • 入社年、月
  • どの部署でどんな仕事をしていたか
  • 異動した年、月
  • その部署でどんな仕事をしていたか
  • 退職年、月

です。

複数社経験していたら全部あげていきましょう。

面倒な作業かもしれませんが、絶対に必要な作業なのでじっくりと振り返っていきましょう。

その2 仕事のこだわりや工夫したことを振り返る

これまでの仕事で自分がどのように仕事を進めたのかを振り返ってみましょう。

  • ○○にこだわって仕事をしたのはなぜなのか?
    例)社会貢献につながるから、自分の成長につながるから
  • ○○を工夫したのはなぜなのか?
    例)時間を短縮する、作業を効率化するため

こだわりや工夫にはその人の「良い部分」が出ています。

その良い部分は履歴書や職務経歴書、そして面接では強いアピールになるはずです。

その3 褒められたことを振り返る

褒められた経験にもその人の「良い部分」が出ています。これも強いアピールになります。

例)

  • ○○をすることでお客様に喜んでいただきました
  • 月間売り上げ1位になり表彰されました

表彰されたことなどはアピールとしてとても強いものですから絶対に入れておきたいですね。

そういう輝かしい成績がなく小さなことでも上げていきましょう。

例)

  • 始業前に掃除をすることで上司から褒められた

こんなことでも良いのです。

会社側も雇うならだらしない人は雇いたくありません。

「細かいところに気が効く人、整理整頓のできる人」という印象を付けられます。

工場へ転職するのにどんな履歴書を使う?

市販されている履歴書であればどんなものでもOKです。

その上で自分が書きやすいものを選びましょう。

ここでいう書きやすいというのは紙質のことではなく、どういった項目があれば自分にとって書きやすい履歴書かということです。

  • 経歴が浅いものであれば新卒者用を
  • アピールすることが多いのであればそれに見合ったものを

というように自分にあった履歴書を選べば少しでも書きやすくなります。それはアピールにも繋がります。

筆記用具

使い慣れた筆記用具を使いましょう。もちろん履歴書はボールペンで書きます。

ただし、書き間違いを修正液などで訂正するのはNGです。

もし書き間違えたら手間でも最初から描き直しましょう。

書き間違いそうな人は先に鉛筆やシャーペンで下書きをして、その上からボールペンで清書していきましょう。手間がかかっても結局このやり方が確実です。

個人的にはボールペンならジェットストリームがオススメですね。

書き心地もいいしコンビニでも普通に売っています。

最初に応募した会社に一発で受かる事はないだろうと思って先に履歴書を量産することを考える人もいるでしょう。

もちろんそれでもいいのですが、必ず同じボールペンを使ってください。

量産するとしたら日付欄だけは何も書かないと思いますが、最初に書いたペンと違うと違和感が出てしまいます。すると担当者からは

「あ、こいつ履歴書を量産して日付だけ変えてるな・・・」

というのがバレてしまいます。

履歴書の量産自体は悪くないですが最後のツメが甘いと「ズボラな人かもしれない」という印象を持たれかねませんので注意しましょう。

履歴書用の写真はプロに撮ってもらうのがベスト!

できれば写真館などで撮ってもらうのがベストです。むしろ超おすすめです。

スピード写真でも撮る前に表情等の確認は自分でもできます。

しかし写真館ではプロが撮ってくれるので、ライティング、表情、姿勢など他者の目線でベストな証明写真を撮ってくれます。

スピード写真だと手持ちの写真が無くなったらまた撮りにいかなければなりませんが、写真館で撮ればネガもあるのでその写真を焼きましすればベストな証明写真を使うことができるのです。

撮る前には髪型や表情には気を使いましょう。寝癖のついた頭などもってのほかです。

茶髪は避けてヒゲは剃り、当然スーツで撮りましょう。

履歴書の内容も重要ですが、写真は一番最初に目につく箇所です。

写真の印象が良ければ履歴書も読みたくなってくるのが人情というものです。

担当者はその写真をもとに履歴書の内容を読み進めて行くので、「いい写真を使うに越したことはない」というわけです。

履歴書は細かく書きすぎないことがポイント!

アピールするために自分のいろんなことを盛り込むのは悪いことではないですが、読みづらくなるのはマイナスポイントになります。

確かにアピールして自分を売り込むのは大切なことです。

しかし逆の立場で考えてみましょう。

採用担当者はたくさんの応募者の履歴書を見るのです。

あまりにも色々と書き込んでいる履歴書を読まなければならないとするとどうでしょう?

もしかしたらすごい経歴やスキルのある人物かもしれませんが、読み疲れてしまうと他の読みやすい履歴書の方がアピールできているかもしれません。

読みやすく理解しやすく、簡潔に書くこともアピールに繋がります。

履歴書には簡潔に書いて、経験やスキルを積極的にアピールするなら職務経歴書に詳細を書きましょう。

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ABOUT ME
サトシ
販売→営業→倉庫と渡り歩き、金属加工工場に転職して10年目。組合の執行役員も務めているので工場の現場と会社の内部事情も色々と熟知。 これらの経験から身についた、工場や製造業の実態や情報をお届けします。 また、工場を辞めて違う仕事をしたいと思う人に向けた知っておくべき情報も掲載しています。

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