本音を言えば転職活動自体、ネガティブな理由の方が多いのではないでしょうか?
前職が、
- 給料が安い
- 休みが少ない
- パワハラ、セクハラが横行している
- などなど
といった理由で転職する人は多いのは事実ですが本音で書いてしまうと担当者の心に何も響かないのも事実です。
だからネガティブな理由はひとまず置いておき、前向きな理由を用意したいものです。
しかし前向きに見えて担当者の心に何も響かない志望動機というのも存在します。
うっかり志望動機に書いて落とされないように、この記事をよ〜くチェックしてください。
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「将来性、安定性に惹かれて」
もちろん応募する会社自体に将来性や安定性があるのは魅力的ですし重要なことです。
しかしこれを志望動機とするには理由が曖昧で抽象的です。
しかもこれは使い古された表現なので担当者には何も響きません。
むしろこれが出たら採用にNGを下す担当者もいるくらいです。
どうせ書くのであれば将来性、安定性と自分のこれまでの経歴を絡めたら少しは説得力があります。
例えば、
前職では叶わなかった○○を作る作業を安定性のある御社で役立てたいと思います。
といったように。
「○○を作る技術やスキルはあるけど前職では何らかの理由(資金不足など)でできなかったんだな」
「うちなら可能だからやる気を持って働いてくれるかもな」
ということをアピールできるかもしれません。
「仕事への情熱は人一倍あります」
仕事をする上でやる気や熱意があるのは重要ですしそこを売り込むのはいいことです。
しかしそれだけになってしまうとまるで説得力がありません。
精神論は非常に抽象的なもので、誰でも言えます。
だから担当者には何も響かないでしょう。
ただし、「できること」、「やりたいこと」に熱意を加えてアピールするならOKです。
「自分には○○のスキルがあって是非△△の仕事をやりたい!」というのであればこれは説得力がありますしやる気のアピールにもなります。
「御社の業務内容に興味を持ち」「御社の商品が好きなので」
応募する会社に業務や商品に興味があるのは「当たり前」のレベルの話です。
それはわざわざアピールして書くことではありません。
重要なのは「どうしてそれらを扱いたいのか」ということです。
そこまで志望動機を書けたら説得力があるでしょう。
例えば、
「学生時代に学んだこと」+「御社の業務内容、商品に興味を持った」
であれば流れとしては自然なので担当者も志望動機には納得できます。
(例)
学生時代は○○を学んで馴染みがあるのでいつも御社の商品には興味を持っていました。
今後は前職で身につけた□□の知識と学生時代に学んだ○○の知識を活かし、御社で仕事をすることでさらなる社会への貢献をしたいと考えております。
このように紐付けできれば説得力のある志望動機になります。
「成長したい」「御社で学ばせていただきたい」
成長することも学ぶことも大切なことです。特に未経験で挑戦する場合は学ぶことは多いですがそれは当たり前のことです。
しかし会社は学校ではありません。
会社は学ぶところではなく仕事をして結果を出すところです。
仕事に対する知識を学んでいくのは当たり前のことですし、自主的にやることです。
意地悪な担当者だったら面接時に、
「うちで学んだら辞めて次の会社に行くの?」
と言う人もいるかもしれません。
「未経験なのでどこまで役に立てるかわかりませんが、」
未経験者がどうしてもスキルや知識が乏しいのは否めません。
しかし「未経験可」で応募を出している場合は会社もそこは百も承知です。
日本人にとって謙虚さは美徳として捉えられますが、転職活動においてはマイナスポイントに取られかねません。
「自分はこれだけのことができて採用すると会社にプラスだよ!」
ということを売り込む場において謙虚さは自分を売り込んでいません。これでは内定が遠のきます。
もしあなたに輝かしい経歴があってこその謙虚さであれば話は別ですが、こと転職活動で謙虚さを出すのは自信の無さの表れです。
担当者によってはあなたのことを「他の人より能力が劣る」と見ることもあるでしょう。
「通勤に便利だから」「○○で残業ができないので」
確かに仕事を選ぶ上で職場がどこにあるのかは重要なことです。
しかし自分の事情を志望動機には入れないようにしましょう。
あくまでも志望動機というのは
- 「何をしたいか」
- 「何ができるか」
が重要です。
個人的な事情はなるべく志望動機には書かないようにしましょう。
「人間関係が悪かったので」等の前職への不満
前職で何かしらあって転職活動を進めるのは事実です。
そこにはネガティブな理由で退職する人が多いのも事実です。
しかし何か不満があったのは事実でも前職の不満や悪口は絶対書かないようにしましょう。
「不満の解消のため」
が転職の動機よりも
「○○の経験を活かして△△をしたい」
という人を担当者は採用したいものです。
採用担当の方も「何かしらあって転職する」ということは分かっていると思います。
だから今までのことはともかく、自分がこれまでやってきたことを活かして前向きに働くという姿勢を前面に出すことが重要です。
「御社の先見性に惹かれて」「業界トップの御社に魅力を感じて」
もちろん転職先に先見性があったり業界トップのシェアなどの実績があるのはこれから働く上では重要なことです。
しかし「先見性に惹かれて」「業界トップに魅力」はちょっと褒めすぎです。
人間誰しも褒められるのは悪い気がしませんが、転職活動を行う上では少し薄っぺらい印象があるので「採用したい」という気には繋がりづらいです。
どうせ書くなら
「○○の経験を活かして□□をしたい」+褒め言葉
くらい書けたらいいですね。
例えば、
これまでの経験を活かして業界トップシェアを誇る御社で自分の技術をさらに役立て社会にさらなる貢献をしたいと思います。
少し弱いかもしれませんが、「自分はこれだけのことができるから業界トップの会社でならさらに役立てる」というところまで読んで取れます。
というわけで志望動機には苦労される方もいると思うので、
「これを書け!」よりも
「これは書いてはいけない!」
に焦点を当ててみました。
確かに書くことに困ると曖昧なことを書きがちですが、それでは内定が遠のいてしまいます。
そうならないためにもしっかりと自分の経歴を棚卸ししておきましょう。
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